【M-1グローバル】石井慧がロシアで元寝技世界一に勝利

2013/10/20（日）UP
（最終更新：2013/10/31 18:40）

eFightの「UFC JAPAN」特集 五味隆典、廣田瑞人、水垣偉弥、徳留一樹のインタビュー、五味隆典のスパーリング動画、廣田瑞人のテクニック動画、長南亮の見どころ解説など

M-1 Global
「M-1 Challenge 42」
2013年10月20日（日・現地時間）ロシア・レニングラード州
サンクトペテルブルグ・アイス宮殿

　10月20日（日・現地時間）ロシア・レニングラード州サンクトペテルブルグ・アイス宮殿で開催された『M-1 Challenge 42』に石井慧（ブラック・ハウス/レインMMA）が出場し、ジェフ・モンソン（アメリカ）と対戦。5分3Rフルに戦い、判定勝ちを収めた。

　両者は2月23日にアントニオ猪木率いるIGF『GENOME 24』で対戦する予定だったが、モンソンが練習中に腰を痛めたために欠場。対戦が流れた経緯がある。

　モンソンは、寝技世界一決定戦と呼ばれる『ADCC』での優勝経験を持つ寝技が得意な選手。2000年から2006年にかけて『UFC』に7回出場し、4勝3敗の戦績。2006年11月18日にはティム・シルビアと対戦して判定負け。また、2007年4月8日には『PRIDE』（藤田和之に一本勝ち）、2008年5月18日には『戦極』（ジョシュ・バーネットに判定負け）に来日した。

　寝技勝負が予想されたが、試合はスタンドでのパンチの打ち合い、組み合ってのパンチの打ち合いとなり、組み合っても両者ともにテイクダウンが奪えない展開となり、石井が判定3－0で勝利を収めている。

▼第4試合　5分3R
○石井　慧（ブラック・ハウス/レインMMA/北京オリンピック柔道100kg超級金メダリスト）
判定3－0
●ジェフ・モンソン（アメリカ）