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【Krush】王者・山崎、木村を秒殺KOで初防衛戦に成功

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2013/12/14(土)UP

▲タイトル防衛だけでなく、プロポーズに大成功した山崎秀晃

グッドルーザー
「Krush.35」
2013年12月14日(土)東京・後楽園ホール 

▼メインイベント(第10試合) Krush-63kg級タイトルマッチ 3分3R延長1R
○山崎秀晃(チームドラゴン/王者)
KO 1R47秒
●木村ミノル(Fighting Kairos/マイウェイジム/挑戦者)
※山崎が初防衛に成功 

 今年3月にKrush-63kg級タイトルを獲得し、現在2連勝中の山崎が初防衛戦。一方、木村は3月に“狂拳”竹内裕二を1RKOで倒し念願のタイトル挑戦権を獲得した。試合前から両者は舌戦を繰り広げており、この日後から入場の山崎は先にリング上で待つ木村を睨みつける。

 1Rのゴングが鳴ると、山崎は力強い右ローを連発。そして右ハイをヒットさせると、そのまま山崎はパンチの連打で木村をコーナーに追い込む。

 木村もパンチで応戦したが、山崎の右ストレートがクリーンヒットし木村が後方にぶっ飛ぶ。

 ダウンカウントが数えられる中、立とうとした木村だが足元がふらついており、山崎が見事な秒殺KO勝利で初防衛に成功した。

 大喜びの山崎は師匠の前田憲作氏を肩車し、リングを旋回。マイクを握ると、「来年の63kgは俺が絶対王者として引っ張っていくのでよろしくお願いします」とアピール。

 そして「3年間お付き合いしている彼女のサポートなしではこの勝利はありませんでした」と観戦に来ていた彼女にあいさつ。彼女のお父さんと一緒にリングインしてもらうと、彼女に「結婚して下さい」といきなりの求婚。彼女も嬉し泣きでこれに応え、超満員の観客から拍手が送られた。


 


▼セミファイナル(第9試合) 歌舞伎龍ファイナルマッチ -64kg契約 3分3R延長1R
○梶原龍児(チームドラゴン)
判定3-0 ※29-28、30-28、29-28
●卜部弘嵩(チームドラゴン)

 Krushを創世記から支えてきた初代Krush -63kg級王者・梶原龍児が遂に引退。対戦相手に名乗りを上げた同門の後輩である初代Krush -60kg級王者・卜部弘嵩とラストマッチを行う。

 1R、こつこつと右ローを当てる卜部は右ハイも交ぜてKO狙い。梶原は様子見か、ローを返すのみで後手に回る印象が強い。

 2Rになると、徐々にテンポを上げて手数を増やす両者。卜部が左ミドルからパンチにつなげると、打ち合いに応じた梶原がカウンターの右ストレートでダウンを奪う。場内は梶原コールに。

 3R、梶原は左ジャブから力のこもった右ストレート。卜部は飛びヒザで巻き返しを狙う。残り30秒のところで、両者はバチバチのノーガードの打ち合いを展開し終了。力を使い果たした梶原は試合終了後崩れ落ち、しばらく立ち上がることができない。2Rのダウンが決め手となり、梶原が判定勝利し有終の美を飾った。


 


▼第8試合 スーパーファイト 57.5kg契約 3分3R延長1R
○武尊(チームドラゴン/Krush -58kg級王者)
KO 1R2分33秒
●後藤勝也(池袋BLUE DOG GYM)

  来年にタイトル初防衛戦を控えている武尊は現在7連勝中。一方、後藤はこれまで60kg戦線で活躍していたが、9月大会から58kgに転向しタイトルを狙う。

 1R、左ミドルを飛ばしながら前に出る武尊に対し、後藤は左右フックで応戦する。

 軽量級らしいスピードある展開を見せる中、武尊が左ハイをクリーンヒット。そしてラッシュを仕掛け右ストレート! 後藤は立ち上がるも、レフェリーが即座にストップし武尊のKO勝ちとなった。

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