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【M-FIGHT】藤原あらしが1年ぶりに復活、秒殺KO勝ち

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2014/02/01(土)UP

エスプロモーション
「M-FIGHT~蹴拳15~Part.2」
2014年2月1日(土)東京・ディファ有明

▼トリプルメインイベント1(第12試合) WPMF日本スーパーフライ級 3分5R
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/元WBC日本バンタム級王者、元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元全日本バンタム級王者、2005年MACH55トーナメント王者)
KO 1R1分21秒
●カムチャック・カーオ(タイ)

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 藤原は昨年1月以来、約1年ぶりのキックボクシングの試合(9月に別ルールの試合に出場)。本来はムエタイの二大殿堂のひとつ、ルンピニースタジアムのタイトルを狙うための試金石として79勝7敗3分のパネンテックウォーウィワットと対戦するはずだったが、相手が入国トラブルで出場できず。代わってカムチャックと対戦することになった。

 1R、左ミドルと左ローを蹴りながら警戒に動く藤原。カムチャックは前蹴りで藤原のバランスを崩す。カムチャックがヒジを空振りしたあと、藤原は右ストレートを入れ、さらにサイドへ回り込んで左ミドルからもう一発右ストレート。この一発でカムチャックは吹っ飛ぶように倒れ、大の字になって起き上がることが出来ず、藤原のKO勝ちとなった。
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▼トリプルセミファイナル1(第11試合) 蹴拳Impressionルール 67.5kg契約 3分3R延長1R
○為房厚志(二刃会/元ICO認定ウェルター級インターコンチネンタル王者、元アクセルライト級王者)
TKO 2R49秒
●渡部太基(藤原ジム/元WPMF日本ウェルター級王者、RISEウエルター級1位)

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 RISEやWPMFのタイトルマッチで激闘を展開してきた渡部が、日本拳法出身のハードパンチャー為房を迎え撃った。戦前、為房は「ボコボコにして踏み台にしてやる」と言い放ち、渡部は「踏めるものなら踏んでみな」と挑発合戦を繰り広げていた。

 1R、左ローで先制した渡部だが、同じサウスポーの為房の左ストレートをもらってダウン気味に倒れる。これはスリップと判断された。渡部がパンチとローでアグレッシブに攻めだすと、為房はワンツーで渡部を仰け反らせる。さらに為房は左ストレートをヒット。

 渡部は打ち合いに行ったが、為房のパンチで左目上をカットされて流血。ドクターチェックを受ける。

 2R、ローを蹴っていく渡部だが、為房の強打をもらって危ない場面も。そして流血が多くなり、2度目のドクターチェック。ドクターはすぐにストップをかけ、為房が元WPMF王者&RISEトップランカーの渡部を破る金星を得た。

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▼トリプルメインイベント3(第14試合) 対抗戦 WPMF日本59.5kg契約 3分5R
△中向永昌(STRUGGLE/WPMF日本スーパーフェザー級3位、MA日本スーパーフェザー級王者)
ドロー 判定1-1 ※49-48、48-49、49-49
△狂平(武勇会/イノベーションスーパーフェザー級王者、WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者)

 MA日本キックボクシング連盟からイノベーションが独立してから10カ月、早くも両団体の王者対決が実現した。

 1R、左右ロー&左ミドルと蹴り中心の中向に対し、狂平は強いパンチをボディと顔面へ連打。狂平は組み付くと得意のヒジを入れる。

 2R、首相撲勝負となって両者がヒジとヒザ。離れてもお互いにヒジをブンブンと振り回す。再び組んでのヒジ、ヒザの攻防となり、至近距離でヒジが飛び交う。

 3R、中向は離れてジャブ、左ミドル、右ロー。首相撲勝負になると狂平を組み倒してスタミナを削っていく。

 4R、中向がヒジとヒザの波状攻撃を仕掛け、狂平もヒジで応戦。離れると中向が左右のストレート、左ミドルで優勢に。しかし、終盤になると狂平がヒジとフックで追い上げる。

 5R、中向がヒザ蹴りと飛び込んでのヒジで主導権を握る。狂平もヒジで応戦するが、中向が首相撲でも優勢となり、試合が終了した。

 中向の攻勢が目立っていたが、判定は三者三様のドロー。王者対決は痛み分けに終わった。

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