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【DEEP】無差別級王者・長谷川が中村の2階級制覇を阻止

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2014/03/22(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

 


▼第16試合 DEEPライト級 5分3R
○吉田善行(Team Curran)
判定3-0
●岩瀬茂俊(T-BLOOD)

 海外で活躍し、昨年11月に約5年ぶりとなる日本での試合にも勝利した吉田。DEEPでの2戦目となる今回は、大ベテランの岩瀬と対戦する。岩瀬はウェルター級王座にも挑戦した実力者で、今回からライト級に転向した。

 1R、組み付いた吉田が回り込みながらテイクダウン。吉田はわき腹にヒジを見舞っていくが、岩瀬は徐々に体勢をズラしてバックを奪うことに成功。岩瀬は背後からのパンチ、カカト蹴り。

 2R、テイクダウンで上になった吉田は抑え込みながらのパンチ。岩瀬は足を畳んで吉田にマウントを許さない。

 終盤、サイドポジションを奪った吉田は両足で相手の頭を挟んでパンチを見舞う。

 3R、左右ストレートで前に出る吉田が、片足タックルでまたもテイクダウン。サイドからバックを奪い、スリーパーを狙う。

 正面を向いた岩瀬を抑え込むと、岩瀬は下からの蹴り上げ、アームロックを狙おうとするが失敗。吉田がしっかりと抑え込んでコツコツとパンチを入れていく。終始上をキープした吉田が判定勝ちした。



▼第15試合 DEEPバンタム級 5分3R
○中村“アイアン”浩士(カルペディエムブラジリアン柔術)
判定3-0
●TAISHO(チームバルボーザジャパン)

 中村は海外の団体で活躍していたが、昨年11月のDEEPでの試合でKO負けを喫し、今回が出直しの一戦となる。対するTAISHOは約2年ぶりのMMA(総合格闘技)ルールでの試合となるが、キックルールやシュートボクシングルールも合わせると5戦負けなしと強さを発揮している。

 1R、両者とも小気味よくパンチを繰り出し、TAISHOは蹴りを混ぜていく。中村は左フックをクリーンヒット。

 2R、パンチの圧力をかけていくTAISHOに、中村はタックル。足を取りに来た中村にTAISHOはヒジ。両者とも打撃から組み付いてのテイクダウンを狙うが、両者ともそれを許さない。

 3R、一度はバックを奪ったTAISHOだったが、中村が寝技には持ち込ませず、逆にタックルでテイクダウンを奪う。上からパンチを落としていく中村。TAISHOは下から腕十字を仕掛けようとするが、中村は容赦なくパンチを落としていく。残り10秒で中村が連打し、判定勝ちを収めた。



▼第14試合 DEEPウェルター級 5分2R
○岡野裕城(マッハ道場)
一本 1R4分53秒 ※チョークスリーパー
●KEI山宮(GRABAKA/パンクラスミドル級5位)

 1R、前に出てくる岡野に対し、山宮はリングを大きく回り込む。互角の打ち合いを見せていた両者だが、岡野がテイクダウンを奪って上からのヒジ。嫌がる山宮のバックを奪い、残り試合時間7秒でチョークスリーパーを極めた。



▼第13試合 DEEPバンタム級 5分2R
△赤尾セイジ(NEX)
ドロー 判定1-0
△石司晃一 (Brigthness門馬道場)

 1R、前半は赤尾がパンチで圧力をかけていったが、後半は石司が前蹴りを多用してペースを握り、ジャブで逆に圧力をかける。2Rは両者がテイクダウンを狙うが倒せず、最後はパンチの打ち合いとなり、判定はドローに終わった。



▼第12試合 DEEPメガトン(無差別)級 5分2R
○誠悟(TEAM 東京 CLUTCH)
TKO 1R2分31秒 ※レフェリーストップ
●酒井リョウ(パラエストラ松戸)

 1R、誠吾が組み付いて投げを狙うが酒井は腰を落として投げさせない。ならばと誠吾はアームロックを仕掛けながらの投げ。そこから得意の袈裟固めに持ち込み、しばらくしたところでレフェリーがストップした。

 誠吾はマイクを持つと「佐伯代表と今回が最後で引退するって話をしていたんですが、もっと納得して終わりたい。あともう1試合だけお願いしていいですか? あともう1試合、気合い入れて頑張ります。最後もきっちりと勝って終わらせます」と、あと1試合で引退すると告げた。



▼第11試合 DEEPフェザー級 5分2R
○芦田崇宏(BRAVE)
判定3-0
●原田ヨシキ(マッハ道場)

 1R、激しい打ち合いから芦田がタックルでテイクダウン。上からパンチとヒジを落とす芦田に原田も下からパンチを打ち返す。2R、芦田が飛び込みざまに右のパンチをヒットさせてテイクダウン。芦田のフロントチョークから抜け出した原田はフックを振り回すが、逆転ならず芦田が判定勝利を収めた。



▼第10試合 DEEPライト級 5分2R
○大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
KO 1R14秒 ※右フック
●冨樫良介(ALLIANCE)

 1R開始早々、パンチで仕掛けた富樫の左フックで大原がグラつく。すかさず追い討ちをかけた富樫だったが、そこへ大原が右フック。富樫はバッタリと倒れ、大原が上から追撃のパンチを落としたところでレフェリーが大原のKO勝ちを宣告した。

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