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【レベルス】“ムエタイ都市伝説”ヤスユキ、町田との王者対決をKOで制す

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2014/04/20(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

Def Fellow
「REBELS.26 ~the duel~」
2014年4月20日(日)東京・ディファ有明

▼メインイベント(第17試合) 60kg級 REBELSルール 3分5R
○ヤスユキ(Dropout/REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者)
TKO 4R1分36秒 ※セコンドからタオル投入
●町田 光(橋本道場/Japan Kickboxing Innovation/REBELS60kg級王者、元MA日本スーパーフェザー級王者、元WPMF日本スーパーフェザー級王者)

 レベルスの看板選手と言っていい二人のREBELS王者、“居合パンチャー”町田光と“ムエタイ都市伝説”ヤスユキが激突。町田は、昨年10月には不可思を相手にフルラウンド攻め続ける驚異的な手数でREBELS60kg級王座決定戦を制し、タイトルを獲得した。

 対するヤスユキは、昨年6月には日本最強の一角、駿太に5RTKO勝利。今年1月には、WPMF世界スーパーフェザー級暫定王者SHIGERUとのREBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王座決定戦を制した。なお、この一戦のルールはヤスユキの希望により、ヒジなし、首相撲制限ありのREBELSルールで行われる。(※REBELS-MUAYTHAIルールはヒジあり、首相撲無制限)

「正直、1、2Rは負けるかと思いました」とヤスユキが試合後に語っていた通り、序盤のラウンドは完全に町田ペース。ヤスユキは左ミドル、左ハイを積極的に出すも、町田は不可思戦の時のように手数が止まらない。ヤスユキの左ジャブと町田のワンツーが何度も相打ちのようにヒットしていく。

 2Rには、町田の右ハイ、右の居合いパンチがヒット。さらに打撃の回転数は早くなる。ヤスユキは左ハイを当てていくものの、町田のプレッシャーを止めるまでには至らない。

 3R、町田がパンチの連打で追い込み、ヤスユキは大きく後退。さらにローも交ぜて削っていく。左ハイをヒットさせるヤスユキだが決定打につながらない。

 4R、町田は手数が減ることなく前に出る。しかし、町田が飛びヒザ蹴りを見舞おうとしたところで、ヤスユキがカウンターの右フック! これでダウンした町田は立ち上がったものの、ヤスユキがチャンスとばかりに猛ラッシュ。右ストレートをクリーンヒットさせると、町田が大きく吹っ飛んだところでセコンドがタオルを投入した。

 TKO勝ちしたヤスユキは「もう一回対戦したいと思うぐらい、町田選手は強かったです。これからは日本一の男と対戦してみたい」と梅野源治との対戦をアピールした。

【関連動画】1・26 REBELS ヤスユキがREBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王座を獲得したノーカット試合動画はこちら 


 


▼セミファイナル(第16試合) REBELS-MUAYTHAI68kg契約 REBELSルール 3分5R
○板倉直人(スクランブル渋谷/REBELS- MUAYTHAIウェルター級王者)
判定3-0 ※50-47、50-47、49-47
●シティサック・ソー・ソムポン(タイ/元タイ東北部スーパーライト級王者)

 板倉は昨年10月にREBELS- MUAYTHAIウェルター級タイトルを獲得。今回はチャンピオンとしての第1戦目となった。対戦相手のセムサンは2012年10月、首相撲を得意とするT- 98を上回る組みの強さを披露した元タイ東北部王者。

 1R、板倉は右ジャブを突きながらこつこつと左ロー。シティサックはディフェンスに徹しながらも右ハイを度々出しては短期KO決着狙い。お互いに様子見の展開となったために、2Rには消極的と判断したレフェリーが注意。それ以降も目立った展開がなく、遂に両者にイエローカードが出される。組む場面の増えるシティサックが徐々に流れを掴み始める。

 5R、板倉が左ローを蹴り続けると遂にシティサックがダウン。立ち上がるシティサックは打ち合いを呼び込むとヒジで板倉の額をカット。再開後、板倉は攻めるも試合終了のゴング。判定3-0で勝利した板倉に笑顔はなかった。 


 


▼第15試合 REBELS-MUAYTHAI 68kg契約 REBELSルール 3分5R
○T-98(クロスポイント吉祥寺/WBCムエタイ日本ウェルター級王者、REBELS- MUAYTHAIウェルター級1位)
KO 3R1分39秒
●パーカーオ・クランセーンマーハーサーラカーム(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級8位)

 T-98は今年2月、WBCムエタイ日本ウェルター級王者・大和侑也を得意の首相撲で破り、同タイトルを奪取した。一方、パーカーオは、2010年7月に新日本キックのリングで石井宏樹をヒジ打ちの凶弾でKOしている。まだ20代前半と若く盛んに試合を行っているという。

 1R、T-98が右ローからパンチと、上下に散らした攻撃で前に出る。パーカーオは即KOにつながるようなヒジを強振、さらに左ハイを放ち、緊迫した空気が流れる。

 2R、T-98のパンチをもらったパーカーオは表情が一変し、さらにヒジで前に出る。

 組みの攻防の際にT-98が倒れると、パーカーオはそのままの勢いでヒジを落としたためにレフェリーからレッドカード(減点)が言い渡される。再開後、パーカーオの強烈な打撃に臆することなく、T-98がパーカーオをコーナーに詰め右ボディストレート。たまらずパーカーオはダウン! 

 3R、巻き返しを狙うパーカーオがヒジで前に出ると、T-98はパンチで応戦。コーナーに追い込んで打ち合うと、パーカーオに強烈なヒザ。これでパーカーオが倒れ、T-98が見事なKO勝ちを収めた。


 


▼第14試合 56kg契約 REBELS-MUAYTHAIルール 3分5R
△ペッマイ・エスジム(タイ/エスジム/元アウスウィンダムスタジアム認定バンタム級王者)
ドロー 判定1-0 ※50-48、49-49、49-49
△炎出丸(クロスポイント吉祥寺/J-NETWORKスーパーバンタム級王者、REBELS-MUAYTHAIスーパーバンタム級1位)

 炎出丸は昨年3月にJ-NETWORKスーパーバンタム級タイトルを獲得後、JKIスーパーバンタム級王者・宮元啓介、シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・藤本昌大といった他団体王者に得意の首相撲で完封勝ち。しかし、昨年12月に元ラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者ムンファン・エスジムに判定負けを喫してしまい、今回は再起戦となる。

 対するペッマイは、ムンファンと同じくエスジムに所属し、今回が日本初試合となる28歳の元アウスウィンダムスタジアム認定王者。

 序盤のラウンド、炎出丸は左右ローで前に出ると、ペッマイは前蹴りで距離を取り深追いはしない。3Rには、ペッマイが組む場面が目立ち優位に試合を進める。

 炎出丸は首相撲でヒザを返すものの動きが封じられる。4R、ペッマイが組みに来ると、炎出丸は打撃で突き放す。5R、首相撲の展開が多くなり、お互いに決定的な場面がなくドローに終わった。


 

▼第13試合 52kg契約 REBELSルール 3分3R
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-28
●古田恭人(はまっこムエタイジム/REBELS-MUAYTHAIフライ級3位、MA日本フライ級王者)

▼第12試合 65kg契約 REBELSルール 3分3R
○中村広輝(赤雲會/REBELS 65kg級3位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●小宮由紀博(スクランブル渋谷/REBELS 65kg級1位、RISEスーパーライト級2位)

▼第11試合 65kg契約 REBELSルール 3分3R
-UMA(K&K BOXING GYM/REBELS 65kg級2位)
ノーコンテスト 1R24秒
-中田裕市(クロスポイント古河/REBELS 65kg級6位)

▼第10試合 51kg契約 REBELSルール 2分3R
○いつか(新宿レフティージム/WPMF日本女子フライ級王者)
KO 2R1分59秒
●キム・ヒョジン(韓国/EMAムエマル/大韓プロムエタイ協会フライ級1位)

▼第9試合 51kg契約 REBELSルール 2分3R
△松田玲奈(y-park/J-GIRLSフライ級王者)
ドロー 判定1-1 ※29-28、29-30、29-29
△ビョン・ボギョン(韓国/EMAムエマル/韓国女子48kg級王者、韓国散打選手権優勝)

▼第8試合 REBELS-MUAYTHAI ウェルター級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分3R
○喜入 衆(フォルティス渋谷/J-NETWORK/REBELS65kg級5位、元J- NETWORKスーパーライト級王者)
判定3-0 ※29-27、29-27、30-27
●藤ノ木 岳(チャモアペットムエタイアカデミー)

▼第7試合 60kg級 REBELSルール 3分3R
○野上勇介(龍二ジム/REBELS60kg9位、REBELS 60kg級2013年新人王)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-28
●櫻木崇浩(バンゲリングベイ・スピリット/REBELS60kg級6位)

▼第6試合 フェザー級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分5R
○工藤政英(新宿レフティージム/REBELS-MUAYTHAIフェザー級7位)
KO 3R1分36秒
●立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本フェザー級王者)

▼第5試合 スーパーフェザー級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分3R
○HIRΦKI(Dropout/REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級7位)
判定3-0 ※三者とも30-27
●渡部翔太(チームドラゴン/REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級6位)

▼第4試合 REBELS-MUAYTHAI フェザー級 3分3R
○下東悠馬(クラミツムエタイジム/REBELS- MUAYTHAIフェザー級9位)
判定2-1 ※28-29、29-28、30-29
●立澤敦史(チャモアペットムエタイアカデミー/REBELS- MUAYTHAIフェザー級6位)

▼第3試合REBELS-MUAYTHAI ライト級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分3R
○下丈一朗(TARGET/WPMF日本ライト級6位)
判定3-0 ※29-27、29-27、30-27
●嘉村佳孝(MSJ/KOSライト級王者)

▼第2試合 ライト級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分3R
○良太郎(池袋BLUE DOG GYM)
判定3-0 ※三者とも30-26
●並木義弘(team OJ)

▼第1試合 45kg級 REBELSルール 2分3R
○COMACHI(MSJ/J-GIRLSピン級5位)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-28
●宗田智美(シーザージム渋谷/シュートボクシング協会)

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