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【NKB】美女軍団引き連れた佐藤が2階級制覇を達成

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2014/04/26(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲佐藤(左)はパンチで蹴りの夜魔神(右)を破り、2階級制覇を達成

NKB/日本キックボクシング連盟
「2014生粋シリーズ vol.2」
2014年4月26日(土)東京・後楽園ホール

▼ダブルメインイベント(第10試合) NKBライト級タイトルマッチ 3分5R
○佐藤祐平(TEME・KOK/NKBフェザー級王者/挑戦者)
判定2-1 ※47-49、50-49、50-48
●夜魔神(やましん/SQUARE‐UP道場/NKBライト級王者)
※佐藤が新王座に就く。夜魔神は2度目の防衛に失敗。

 NKBライト級王者・夜魔神が、2階級制覇を狙うNKBフェザー級王者・佐藤と2度目の防衛戦。両者は2010年12月に対戦し、佐藤が判定勝ちを収めている。

 1R、夜魔神は左の蹴りをハイ、ミドル、ローと蹴り分け、佐藤はパンチ中心の攻め。佐藤のパワフルな左右フックが夜魔神を脅かす。

 2R、パンチを放ってくる佐藤に夜魔神は左ミドル、左右ローを合わせる。自分からはヒジ、パンチでも攻める夜魔神。佐藤はやや手数が少ない。

 3R、夜魔神は左右へ回り込みながら左右ロー、ジャブで距離を取り、佐藤がパンチで入ってくると左ローと左ミドルを合わせる。佐藤も終盤にパンチで反撃。

 4R、やや手数が減った夜魔神に佐藤が距離を詰めての左右フック。右フックがクリーンヒットし、夜魔神がコーナーに追い詰められる場面も。

 5R、佐藤はパンチ、夜魔神はヒジ。ここでついに夜魔神は得意の首相撲に持ち込んだが、佐藤は振りほどいてパンチ勝負に持ち込む。

 接戦の勝敗は判定に持ち込まれ、2-1で佐藤が2階級制覇を達成。佐藤は「ホッとしています。夜魔神選手はいい選手で強くて手こずりました。危なかったので反省しています」と夜魔神を称え、「これは通過点ではなく出発点だと思っています」と、さらなる飛躍を誓った。

 2本のベルトを手にした佐藤は、入場時にも引き連れてきた美女軍団と記念撮影に収まった。


▲最終R、気迫の打ち合いを見せた村井(左)と乃村(右)

 ▼セミファイナル(第9試合) NKBミドル級タイトルマッチ 3分5R
△村井崇裕(京都野口/NKBミドル級王者)
ドロー 判定1-0 ※50-49、50-50、50-50
△乃村悟志(真門/前NKBウェルター級王者/挑戦者)
※村井が初防衛に成功。

 村井は昨年10月に王座決定戦を制して王者に。一方、当時NKBウェルター級王者だった乃村は同大会でYoshitomiに敗れ王座陥落。今回は階級を上げて2階級制覇を目論む。

 1R、村井はジャブを多用し、乃村はロー。お互いにジャブとローで様子の探り合い。

 2R、村井はジャブに加えてヒジを打ち、乃村はローを蹴り続けて左ミドルも放つ。両者ともジャブと前蹴りがよく出る。

 3R、ジャブを突き続ける村井に乃村は左ミドルと左右ロー、飛び込んでの右フック。村井はジャブ以外の手数が少ない。

 4Rになって村井はジャブ以外にもワンツー、前蹴り。乃村は変わらず左ミドルとロー。村井がしつこくジャブを突くため、乃村は手詰まりになっている印象。

 5R、お互いにパンチを出す中で乃村が右フックをクリーンヒットさせる。村井は“来いよ!”とばかりに手招きし、打ち合いに持ち込む。パンチの応酬が繰り広げられ、場内が盛り上がる中、試合終了のゴング。判定はドローとなり、村井が初防衛に成功した。


▲Yoshitomi(右)の王者第一戦は竹村(左)とドロー

▼第8試合 ウェルター級 3分5R
△Yoshitomi(姉崎/NKBウェルター級王者)
ドロー 判定1-1 ※50-49、49-50、49-49
△竹村 哲(ケーアクティブ/NKBウェルター級5位)

 昨年10月にNKBウェルター級王者となったYoshitomiが、王者としての第一戦を迎えた。対戦相手は43歳ながらウェルター級5位にランクインしている竹村。

 1R、Yoshitomiは蹴り、竹村がパンチとハッキリ分かれた試合展開。Yoshitomiは左ミドルとロー、竹村は飛び込んでのパンチを何度も繰り出す。

 2R、竹村は飛び込んでのパンチから組み付くとヒジを連打。蹴りで突き放したいYoshitomiだが、竹村が上手く組み付く。

 3R、Yoshitomiは右ローを蹴り続け、右ストレートを狙う。この右ストレートで竹村は組めなくなった。Yoshitomiはさらに前蹴り。

 4R、Yoshitomiが右ストレート、右ミドル、ローで主導権を握る。しかし竹村は組み付いてのヒジ。左ストレートをヒットさせてYoshitomiをグラつかせる。

 5R、竹村は組み付いてのヒジで勝負を懸ける。カットしてYoshitomiを流血させることに成功するが試合は続行され、Yoshitomiがパンチとヒジで猛反撃を開始。判定は両者痛み分けのドローとなった。


 

▼第7試合 ライト級 3分5R
○石井修平(ケーアクティブ/NKBライト級4位)
判定2-0 ※50-48、50-50、50-48
●尾形雅之(渡辺ジム/NKBライト級10位)

▼第6試合 57.15kg契約 3分3R
○優介(真門/NKBバンタム級1位)
判定2-0 ※29-28、30-30、30-29
●村田裕俊(八王子FSG/NKBフェザー級5位)

▼第5試合 53.0kg契約 3分3R
○大揮(京都野口ジム/NKBバンタム級5位)
判定3-0 ※30-28、29-27、29-28
●藤島由輔(八王子FSG/NKBフライ級9位)

▼第4試合 NKBバンタム級 3分3R
○松永 亮(拳心館/NKBバンタム級7位)
判定2-0 ※30-29、30-30、30-29
●椿 晃羅(渡辺ジム)

▼第3試合 NKBライト級 3分3R
○安田一平(SQUARE-UP道場)
KO 1R2分42秒
●星山勝志(拳心館)

▼第2試合 57.0kg契約 3分3R
△渡邉秀康(ライラプス東京北星)
ドロー 判定0-0 ※30-30、30-29、28-30
△前島マルコス(テツジム)

▼第1試合 NKBウェルター級 3分3R
○野口大輔(テツジム)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-28
●上温湯航(渡辺ジム)

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