【ムエタイ】プーケットで前WPMF王者・野呂裕貴、高田TKOで敗れる
4月28日（月・現地時間）タイ・プーケットにあるパトン・ボクシング・スタジアムにて『Muaythai Super Fight』が開催され、前WPMF日本バンタム級王者・野呂裕貴（エスジム）と元WPMF世界女子ライト級王者・高田結（峯心会）が出場、ともにPK-1の王座決定戦に臨んだ。
PK-1スーパーバンタム級王座決定戦に出場した野呂は現在5連勝中。相手のシラパチャイは現在31歳で、17歳の時にはラジャダムナンスタジアムの6位にランキングしていたという。
サウスポーの野呂は1Rから左右のローを飛ばしていく。対するシラパチャイはローをもらいながらも右ハイを積極的に返していく。野呂がローで主導権を握っているかに見えたが、3Rになるとシラパチャイがプレッシャーを強め、退がる野呂にパンチのラッシュから右ハイ！ これでダウンした野呂は立ち上がるもフラフラしており、即座にレフェリーがストップ。野呂が3RTKO負けとなった。
また、タイを拠点に活動し、これまでにWPMF＆WMFの世界二冠を獲得している高田はPK-1ライト級王座決定戦でエスメラーダ（スウェーデン）と対戦し、4RTKO負けを喫した。
現地協力：ロンポージム バンコク タイランド
「Muaythai Super Fight」
2014年4月28日（月・現地時間）タイ・プーケット パトンスタジアム
＜試合結果＞
▼PK-1スーパーバンタム級王座決定戦
○シラパチャイ（タイ）
TKO 3R ※右ハイキック
●野呂裕貴（エスジム/前WPMF日本バンタム級王者）
▼PK-1ライト級王座決定戦
○エスメラーダ（スウェーデン）
TKO 4R
●高田 結（峯心会/元WPMF世界女子ライト級王者）
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