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【UFC】小谷直之、7年ぶりの参戦はTKO負け

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2014/07/20(日)UP

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Zuffa
「UFC Fight Night 46 McGregor vs Brandao」
2014年7月19日(土・現地時間)アイルランド・ダブリン

▼第7試合 ライト級 5分3R
○ノーマン・パーク(アメリカ/UFC世界ライト級3位)
TKO 2R3分42秒
●小谷直之(ロデオスタイル)

 ZSTのエース・小谷が2007年9月以来、約7年ぶりのUFC参戦を果たした。現在11連勝中で、そのほとんどをKOか関節技による一本で相手を仕留めている。対戦相手は昨年7月の『UFC162』で、徳留一樹から判定勝ちしている世界ランキング上位のパーク。

 小谷がコールされると場内は大ブーイング。一方、パークには割れんばかりの大歓声が起こった。

 1R、小谷はパンチとローで攻めながらタックルを仕掛ける。パークはヒジを見舞って離れ、飛びヒザ蹴りを繰り出す。ラウンド終了間際、小谷のタックルを潰したパークがバックを奪い、背後からヒジの連打。小谷は防戦一方に。

 2R、ダメージがあるためか小谷の動きが鈍い。タックルを仕掛けていく小谷だが、逆にリフトアップされてテイクダウンを奪われる。パークはサイドから抑え込み顔面にヒジ打ちを連打。小谷は下から足関節技を仕掛けるが、パークは素早く脱出する。

 再びテイクダウンを奪ったパークが上からヒジ、パンチを連打し、小谷が再び防戦一方となったところでレフェリーが試合をストップした。


 

▼第10試合(メインイベント)フェザー級 5分5R
○コナー・マクレガー(アイルランド/UFC世界フェザー級13位)
TKO 1R4分5秒
●ディエゴ・ブランダォン(ブラジル)

 アイルランド公共放送でドキュメンタリー番組が制作されるほどの人気格闘家マクレガーが、地元のメインに登場。UFCで4勝2敗のThe Ultimate Fighter 14 フェザー級優勝の実績を持つブランダォンと対戦した。

 ブランダォンには場内一斉に大ブーイング、マクレガーには場内総立ちの大歓声。異様な雰囲気の中、試合が始まった。

 1R、マクレガーはいきなり後ろ蹴り、ブランダォンも右ハイキックを返す。その後も蹴り合い、打ち合う両者。テイクダウンに来たブランダォンを逆にテイクダウンし、マクレガーが上からパンチ。ブランダォンも下からの足関節技で対抗する。

 立ち上がるとマクレガーがパンチと蹴りでブランダォンを追っていき、ブランダォンもフルスイングのパンチ。しかし、マクレガーの右フックでブランダォンの動きが鈍り、左フックでダウン。すかさず上からパンチとヒジを叩き込み、マクレガーが見事なTKO勝ちを収めて大歓声に応えた。


 

▼第9試合 ウェルター級 5分3R
○グンナー・ネルソン(アイスランド/UFC世界ウェルター級13位)
一本 2R4分48秒 ※チョークスリーパー
●ザク・カミングス(アメリカ)

 剛柔流空手でアイスランド大会を3連覇、柔術では世界選手権で銀メダルを獲得しているネルソン。現在12戦無敗で注目されているファイターである。

 1R、ネルソンは前後のステップから柔らかい動きで右ストレートを繰り出す。カミングスはパンチとタックルで前へ出るが、ネルソンはテイクダウンを許さない。

 2R、片足タックルに来たカミングス。逆にバックを奪ったネルソンが両足でカミングスを固め、バックからパンチ。そしてチョークスリーパーを極め、一本勝ちで無敗記録を更新した。

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