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【J-NETWORK】レックがヒジ打ちで王者・森本に完勝

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2014/08/24(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲レック(右)が森本(左)をテクニックで寄せ付けなかった

J-NETWORK
「J-FIGHT 43」
2014年8月24日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

▼メインイベント 70kg契約 3分3R ※ヒジあり
○レック・エイワスポーツ(タイ/エイワスポーツジム/元タイ北部ムエタイスーパーライト級王者)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-27
●森本一陽(レグルス池袋/J-NETWORKスーパーウェルター級王者、RISEミドル級6位)

 2010年9月のプロデビューから4年、森本にとっては今回が初のタイ人との対戦となる。森本は6月のシュートボクシング(以下SB)ではSB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起と3年ぶりの再戦、延長戦の末に勝利してリベンジに成功。その勢いでムエタイ狩りに臨んだ。

 1R、ジャブを突きながら右ミドルを放つ森本に対し、レックは左ミドル、左ローを返し、フェイントからの左ストレートを打つ。

 2R、レックはトリッキーなステップで顔面前蹴り、首相撲で森本をコカして優勢に。続く3R、なかなかペースを掴めない森本はパンチで前に出るも、レックが左ストレートのカウンターで森本の前進を止め、首相撲の離れ際に左ヒジでダウンを奪う。

 再開後、起死回生をはかる森本だったがレックの牙城は崩せず、最大4ポイント差のつく大差の判定勝利でレックがタイ人の強さを見せつけた。


 

▲KONZISHI(右)が1RでKO勝ち

▼セミファイナル 71kg契約 3分3R ※ヒジあり
○KONZISI BADBOY(KUNISNIPE旭)
KO 1R1分30秒
●馬場 仁(JMC横浜)

 KONZISIは昨年9月にデビュー、20日に二十歳になったばかりの新鋭だ。対する馬場は2010年8月、41歳でプロデビューした遅咲きのファイター。年齢差25歳の対決となった。

 1R、どっしり構える馬場に対し、足を使って動き回るKONZISI。離れた距離から一気にパンチで入るKONZISIに、馬場は前蹴りで距離を取ろうとするも、左ストレートでダウンを奪われる。

 再開後、強烈な左右フックで襲いかかるKONZISI、馬場はなんとか凌ごうとするが、右フックで再びダウン! わずか90秒でKONZISIがKO勝利した。


 

▼第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
○工藤“Red”玲央(ファイヤー高田馬場)
KO 2R2分00秒
●上出HIT将也(総合格闘技HIT)

▼第3試合 60kg契約 3分3R
○宮崎将吾(エイワスポーツジム)
KO 1R2分19秒
●福島 誠(HIDE GYM)

▼第2試合 ウェルター級 3分3R
△マルセロ(HIDE GYM)
ドロー 判定1-0 ※29-29、29-29、29-28
△吉沼大樹(TANG TANG FIGHT CLUB)※デビュー戦

▼第1試合 セミプロマッチ 62kg契約 2分2R
△細野裕希(フォルティス渋谷)
ドロー 判定1-0 ※19-19、20-19、19-19
△戸津慎二(ポゴナクラブ)

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