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【UFC】ハントがアッパーで豪快KO勝ち

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2014/09/20(土)UP

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ZUFFA
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2014」(5P目)
2014年9月20日(土)さいたまスーパーアリーナ
観衆=12,395人 


▼ウェルター級 5分3R
○イム・ヒョンギュ(韓国)
TKO 1R1分18秒 ※レフェリーストップ
●佐藤豪則(TRIBE TOKYO M.M.A/第6代ウェルター級キング・オブ・パンクラス)

 元パンクラスウェルター級王者・佐藤はUFCで2戦目。2月のUFC初参戦では約4年ぶりの黒星を付けられてしまった。イムはUFCで2連続KO勝ちした後、前回1月大会では判定で敗れている。

 1R、片足タックルに来た佐藤を腰の辺りで受け止めたイムは、佐藤の側頭部へヒジを連打。佐藤がぐったりとなり、レフェリーがストップ。イムがTKO勝ちを収めた。

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▼バンタム級 5分3R
○カン・ギョンホ(韓国)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●田中路教(フリー)

 10戦無敗の田中は海外を主戦場にしており、これが約2年ぶりの日本での試合。カンは12勝7敗1無効試合の戦績で、これまで日本人とは6戦して4勝2敗。

 1R、カンのスピードのあるパンチをもらった田中はテイクダウンへ行くが、失敗して下になってしまう。カンはマウントからバックを奪い、スリーパーの体勢に。

 いきなりピンチを迎えた田中は何とか立ち上がるが、 すぐに崩されてマウントを奪われる。しかし、田中は上下の体勢を入れ替えることに成功し、上から抑え込むが、立ち上がったカンを引き込むように下になってしまう。再びバックを奪われる田中。

 2R、カンの左右ストレートと蹴り上げに追い回される田中だが、フットワークで回り込んでのテイクダウンに成功。しかし、カンは下からアームロックを仕掛け、田中は自ら回転して逃れるが上を奪われる。田中はさ らに上を奪い返すと、立ち上がろうとしたカンのバックを奪ってヒジとパンチ。

 3R、田中はカンの蹴り足をキャッチして投げ捨て、すぐに組み付いてのタックルでテイクダウンに成功。場内からは田中コールが沸き起こる。一度はバックを奪われた田中だが、再びタックルでカンに尻餅をつかせる 。立ち上がっての打撃戦からカンがテイクダウンし、バックを奪う。すぐに立ち上がった田中だが、判定2-1で惜しくも敗れた。

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