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【シュートボクシング】鈴木博昭、1RTKO勝ちで二階級制覇!S-cupに向けて復活

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2014/09/20(土)UP

シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING2014 act.4」
2014年9月20日(土)東京・後楽園ホール

▲鈴木博昭(右)が1RTKO勝ちで新チャンピオンに輝いた

▼メインイベント(第9試合) SB日本スーパーライト級王座決定戦 エキスパートクラス特別ルール 3分5R延長無制限R
○鈴木博昭(ストライキングジムAres/S-cup65kg日本トーナメント2013王者)
TKO 1R3分00秒
●平井慎介(及川道場/SB日本スーパーライト級3位)
※鈴木が新王座に就く。

 今秋開催のS-cup2014(65.0kg)に向けて、鈴木は保持していたSB日本ライト級(62.5kg)王座を返上、空位となっている日本スーパーライト級(65.0kg)王座を賭けて、同級3位・平井と対戦した。鈴木は前回6月大会でRISEライト級王者イ・ソンヒョンに敗れており、S-cup2014出場に向けて復活の狼煙を上げるか。

 1R、開始からプレッシャーをかけていく鈴木。ガードを固めてローを放ち、距離が近くなると体を沈めながら左のスイングフック。 

 これがヒットすると鈴木のペースが上がり、どんどんプレッシャーを強めていく。平井のジャブにフックを被せ、ローと前蹴りで自分の距離を保ち続ける鈴木。

 踏み込みが強く伸びる左ストレートが平井の顔面を襲う。そして1Rが後半に差し掛かろうとしたところで、鈴木がまたも平井の左ジャブに右フックを被せ、左ストレートまでつなげ、モロに喰らった平井はダウン! なんとか立ち上がったものの、平井の鼻は曲がり流血も激しい。再開後、鈴木はすぐさまラッシュ。

 コーナー際で平井が崩れ落ちたところでレフェリーが試合をストップ。ラウンド終了と同時だったが、鈴木のTKO勝ちとなった。

 この日発表されたS-cup 2014(11月30日両国国技館)に向け、鈴木は「命を懸けて戦います」とファンに誓った。

 大会後、シーザー武志会長は「今日の試合を見たら、S-cupで良いところまでいけるんじゃないか」と鈴木に高い評価を与え、さらに「S-cupでは6月に負けたイ・ソンヒョンとやらせたい。お客さんが見たいカードを組んでいきたいですね。世界最強のメンバーを集めます」と語っている。


 


▼セミファイナル(第8試合) SB日本スーパーウェルター級タイトルマッチ エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R
○坂本優起(シーザージム/SB日本スーパーウェルター級王者)
TKO 4R1分29秒
●黒木慎一郎(ストライキングジムAres/SB日本スーパーウェルター級4位/挑戦者)
※坂本が初防衛に成功

 1R、いつもはスロースターターの坂本が、いきなり全開。距離を詰めて右フックから左ボディにつなげる。ロープを背にした黒木が左飛びヒザを放った瞬間、坂本の左フックがカウンターでヒットし黒木はダウン! 再開後も坂本が黒木に連打を浴びせ続ける。

 2、3Rも坂本の連打が止まらない。黒木はたびたびコーナーに詰められてしまい、前蹴りやローを打ち返すも坂本のパンチをもらってしまう。

 そして4R、再び左フックでダウンを奪った坂本は、立ち上がった黒木に連打を浴びせる。黒木も最後の力を振り絞って打ち返すも、坂本が右で倒したところで、黒木のセコンドからタオルが投入された。

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