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【ムエタイオープン】貴が乱戦を制して初代王者に

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2014/10/05(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲貴は気迫の表情で左ミドルキックを放つ

センチャイムエタイジム
「Muay Thai Open28」
2014年10月5日(日)東京・新宿FACE

▼ダブルメインイベント(第11試合) MuayThaiOpenフライ級初代王者決定戦 3分5R
○貴・センチャイジム(たかゆき/センチャイムエタイジム/WMC世界スーパーフライ級王者)
判定2-1 ※49-48、48-49、50-49
●勇児(HOSOKAWAジム/WPMF日本フライ級王者)
※貴が初代王座に就く。

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 これまでNJKF所属として自主興行の『ムエタイオープン』を開催してきたセンチャイムエタイジムだが、8月1日付けでNJKFから独立。そのため独自のタイトルを創設することになった。フライ級の初代王座は貴と勇児が争う。両者は2013年6月に対戦し、この時は試合時間残りわずか4秒で貴がTKO勝ちしている。

 1Rから右へ回り込みながらの右ローを狙う勇次。貴は前蹴りで勇児をふっ飛ばす。2Rは貴が勇児を捕まえ、組み倒すシーンが目立った。

 3Rになると勇児は回り込むスピードを上げ、右ローと飛び込んでのフックを入れる。貴は右ミドル、右ハイキックで応戦。

 4Rは荒れ模様に。勇児が組み付いては投げを繰り出し、貴を腰に乗せての投げで注意を取られる。

 動き回る勇児を捕まえようとする貴だが、勇児の変則的な動きを捕らえきれない。

 5Rはまるで取っ組み合いのような、さらなる荒れ模様の展開に。左右フックで積極的に攻める勇児だが、貴がヒジと左右ミドルで迎撃。

 再戦は大荒れとなり、判定は2-1と割れて貴が初代王座に就いた。

 貴はマイクを持つと、「僕はこのムエタイオープンに思い入れがあって、デビュー戦をしたのも、WMCのチャンピオンにもなれました。センチャイ会長がどんな想いで大会を続けてきたか、俺たちがどう戦ってきたかは、このベルトが物語っています」と大会を締めくくった。

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▲喜入(右)が大ベテランの意地を見せて初代王座に就いた

▼ダブルメインイベント(第10試合) MuayThaiOpenウェルター級初代王者決定戦 3分5R
○喜入 衆(フォルティス渋谷)
判定3-0 ※三者とも50-48
●獏・センチャイジム(ばく/センチャイムエタイジム/元NJKFウェルター級3位)
※喜入が初代王座に就く。

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 初代ウェルター級王座は、元NJKFランカーの獏と元J-NETWORKスーパーライト級王者でプロ歴13年の大ベテラン・喜入によって争われた。喜入は年間試合数が少ないが、現在4連勝中。

 1R、喜入が左右のローを獏の前足に集中させ、軸足払いで豪快に転倒させる。さらに左フックをクリーンヒット。

 2R、首相撲勝負になると喜入がより多くヒザ蹴りを入れる。左フックで飛び込んできた喜入に獏は左フックを見舞った。

 3Rも喜入は右ローと首相撲からのヒザ。コーナーではヒジを繰り出すなど優勢に。

 4R、喜入がバックブロー、左フック、右ローと勢いに乗る。獏もローとパンチを返すが、手数で大きな差がある。

 5Rも喜入が左フックと右ロー、コーナーに追い込んでのヒジと攻勢に出る。獏は右ローを蹴るが、組まれると喜入に押し込まれてしまう。パワー、そして手数で優った喜入が判定勝ちで初代王座に就いた。

 ベルトを巻かれて男泣きした喜入は、「キックの仕事(J-NETWORK大会プロデューサー)をやるようになってからなかなか練習環境が整わず悩んだ時期もありましたが、諦めないでよかったです。俺はまだまだ強くなります!」とマイクアピールした。

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