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【J-GIRLS】紅絹が初防衛、山口友花里に宣戦布告

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2014/10/19(日)UP

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▲3Rからの激しい打ち合いを制した紅絹(左)が初防衛に成功した

J-NETWORK
「J-GIRLS 2014 ~The shining wild angels~ 3rd」
2014年10月19日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント(第10試合) J-GIRLSミニフライ級タイトルマッチ 2分5R
○紅絹(もみ/フォルティス渋谷/J-GIRLSミニフライ級王者)
判定3-0 ※50-48、50-48、50-47
●白築杏奈(しらつき・あんな/138 KICKBOXING CLUB/J-GIRLSミニフライ級1位、2011年J-GIRLSフライ級ニューヒロイントーナメント優勝/挑戦者)
※紅絹が初防衛に成功。 

 王者・紅絹は戦績30戦を超えるベテランファイターで、今回が初防衛戦。挑戦者の白築は昨年11月にスタートした次期王者挑戦者決定トーナメントを勝ち上がり、今年7月に優勝して王座挑戦のチャンスを得た。

 1Rは様子を見ていた紅絹が、2Rになると左右フックからの左ハイキックを多用。パンチが白築の顔面を捉える。

 3Rは白築も打ち合いに行き、両者のパンチが激しく交錯。紅絹はその間にも左ミドル、左ローを入れる。

 4Rはさらなる打ち合いとなり、両者パンチを繰り出すが、紅絹はダッキングで白築のパンチをかわして余裕の表情。

 5Rも両者は打ち合う。パンチ一辺倒の白築に対して、紅絹はボディブロー、左ロー、左ミドルも織り交ぜる。最後まできびきびと動き回った紅絹が、判定勝ちで防衛に成功した。

 紅絹はマイクを向けられると、「戦いたいのは山口友花里選手。あの子は私が負けたMIOちゃんにも勝ったので、彼女がいる限り私はチャンピオンじゃない。このベルトを懸けてもいい。山口選手、私と勝負してください!」と、今年8月に16歳にしてシュートボクシングの『Girls S-cup 2014 48kg日本トーナメント』を制覇した山口に宣戦布告した。

 


▲小田巻(左)は前蹴りを多用してパンチャーの松川(右)を近寄らせない

▼セミファイナル(第9試合) J-GIRLSバンタム級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
○小田巻洋子(WSRフェアテックス/J-GIRLSバンタム級7位)
判定3-0 ※28-27、29-27、29-27
●CruSher松川敬子(村澤道場/J-GIRLSバンタム級6位)
※小田巻がタイトル挑戦権を獲得。 

 J-GIRLSバンタム級王者・陣内まどかへの挑戦者を決めるトーナメントが決勝戦を迎えた。両者ともパンチ&ローキックを武器とする。

 1R、小田巻は右ミドルと前蹴りで距離を取って戦う。松川はジャブと右ストレートを伸ばす。

 2Rも蹴り中心に攻める小田巻。両者接近するとホールディングが多く注意を受ける。松川は小田巻の前蹴りに突き放され、パンチが届かない。

 3R、ローからストレートにつなげたい松川だが、小田巻が前蹴りと右ミドルを連発して入らせない。

 接近すると両者クリンチ、つかんでの攻撃で両者に減点1が宣告される。小田巻は前蹴りを連発して松川を徹底的に突き放し、判定勝ちした。

「会社に何日も有給をもらって、応援にも来てくれてありがとうございます」と小田巻は涙ぐんだが、「ここで泣いちゃいけない。次、絶対に勝ってベルトを巻きます」と王座奪取を誓った。

 

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