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【WPMF】一戸、ラジャランカーに流血の大苦戦

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2014/11/09(日)UP

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▲ヒジを見舞う鷹大(右)。久世(左)の手足の長さに苦戦を強いられた

▼第10試合 WPMF日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○鷹大(WSRフェアテックス蕨/WMC世界スーパーバンタム級王者、WPMF日本スーパーバンタム級王者)
判定2-0 ※50-48、49-49、50-49
●久世秀樹(RANGER品川/WINDY Super Fightフェザー級王者、WPMF日本フェザー級2位/挑戦者)
※鷹大が初防衛に成功。

 鷹大が昨年9月に獲得したWPMF日本王座の初防衛戦。挑戦者の久世はフェザー級からスーパーバンタム級に一階級落としての挑戦となり、身長で鷹大を10cmも上回る。

 1R、久世は手足の長さを活かしたジャブと前蹴り。鷹大は左フックを狙いつつ、右ヒジを放っていく。

 2Rも久世は前蹴りとハイキック、鷹大は左フックからの右ローを多用。両者組むとヒジを放つ。このラウンドもイーブンに。

 3R、久世が前に出て前蹴りとワンツー、鷹大は左ミドルで迎え撃つ。久世は組むとヒザ蹴り、鷹大はヒジ。

 4Rも久世が前に出てワンツー、前蹴りで攻める。組むとヒジ。鷹大は左フック、右ロー、左ミドルを返す。このラウンドは有効打で鷹大が優ったか。

 5R、勝負をかける久世がパンチとヒジで前に出続ける。

 鷹大は右ストレート、右ローで応戦し、久世は飛びヒザ蹴り、回転ヒジ打ちまで繰り出す猛攻を仕掛けたが一歩及ばず。鷹大が僅差の判定勝ちで防衛に成功した。

 鷹大はマイクを渡されると、「何も言えることはないです。すいませんでした。皆さんも明日仕事があると思うので次、行きましょう」と、言葉少なに語った。


▲前に出るツヨシ(右)をジャブで突き放す遠藤(左)

▼第9試合 WPMF日本ライト級タイトルマッチ 3分5R
○遠藤信玄(TEAM TIGER KGT/WPMF日本ライト級5位/挑戦者)
判定3-0 ※三者とも50-48
●ツヨシM16ムエタイスタイル(M16ムエタイスタイル/WPMF日本ライト級王者)
※遠藤が新王座に就く。ツヨシは初防衛に失敗。

 昨年9月に王座を獲得したツヨシが初防衛戦を迎えた。挑戦者は元J-NETWORKライト級王者・遠藤。

 1Rは両者様子を探り、2Rになると遠藤が右ローと右ストレートをボディへ。ツヨシもローを返す。

 3Rはツヨシが遠藤の攻めを待ってカウンターのパンチ狙い。遠藤は右を軽く当てて右ローへつなぐ。

 4R、パンチから右ローへつなぐ遠藤。ツヨシがパンチで前へ出てくると組んでのヒザ蹴り。ヒジも見舞う。

 5Rはツヨシがパンチでさらに前へ出て行くが、遠藤はそれをかわしてジャブと右ロー。ツヨシは組み付くとヒジを狙うが、遠藤はそれも封じる。最後まで自分のペースで戦った遠藤が判定勝ちで王座を奪取した。

 K-1王者ゲーオからベルトを贈呈された遠藤は「本当はもっとカッコよく勝ちたかったんですが、ツヨシ選手が強かったです」とツヨシを称えた。

 

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