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【全空連】香川敗退の波乱の中、荒賀が3年ぶりの優勝

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2014/12/08(月)UP

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 ▼個人形競技
男子
○喜友名諒(きゆな・りょう/沖縄)
判定 5-0
●新馬場一世(しんばば・いっせい/東海地区)

三連覇の喜友名諒

 三連覇を狙う喜友名に昨年の決勝で涙を飲んだ新馬場が挑む。喜友名はアーナンの形、新馬場はチャタンヤラクーサンクーの形を行い、キレ、スピードともにお互い素晴らしいものだっだが
5-0で喜友名が勝利し三連覇を達成。喜友名は先月の世界大会でも優勝している。

 優勝後のコメントでは「三連覇はとてもうれしい。しかし、三連覇を意識しすぎて、初戦と準決勝は自分の持ち味の形がうまく表現できなかったが、決勝ではうまく表現することができた。次の世界大会でも二連覇、団体でもチーム一丸となってやっていきたい」と語った。

女子
○清水希容(しみず・きよう/学連)
判定 5-0
●梶川凜美(かじかわ・りみ/全空連推薦)

二連覇した清水希容

 昨年と同じ顔合わせ。チャタンヤラクーサンクーの形で対戦し、5-0で清水が二連覇を達成した。清水は先月の世界大会でも優勝している。

 優勝後の清水は「今年は世界大会のある年だったので、それに向けてこの2年間、意思を持って励んできたのが良かったんだと思います。これからも精進してもっといい形が打てるようにしていきたいです」とコメントした。

▼団体組手:決勝
 男子は京都と東京の対戦。5vs5で争われた。先鋒の荒賀龍太郎が投げから突きと上段回し蹴りなどで8ポイント差をつける圧勝でスタート。いきなり京都ペースで次鋒の谷竜一も6-1で勝利し2連勝、あとの2戦を引き分けて最後の大将戦を迎えないまま優勝が決定した。

女子団体で優勝した千葉県(左から植草、田口、多田野)

 女子は東京と千葉が決勝で対戦。3vs3で争われた。先鋒の植草歩がポイント差で勝ち、中堅の田口聡珠は引き分け、大将の多田野彩香は勝利し2-0で千葉が優勝した。

大会結果一覧
男子組手個人戦

優勝旗を持つ全日本優勝者(左から清水、喜友名、染谷、荒賀)

優 勝  荒賀龍太郎(京都府)
準優勝  近藤大地(兵庫県)
第3位  国吉真太郎(沖縄県)
    谷 竜一(実業団)
第5位 香川幸允(前年度優勝)
    渡邊大輔(東京都)
    末廣祥彦(東京都)
    池内義政(学生連盟)

女子組手個人戦
優 勝 染谷香予(前年度優勝)
準優勝 植草 歩(学生連盟)
第3位 小林実希(東京都)
    東 世菜(長崎県)
第5位 本間絵美子(実業団)
    石原佑夏(兵庫県)
    染谷真有美(茨城県)
    齊藤綾夏(山口県)

男子形個人戦
優 勝 喜友名諒(前年度優勝)
準優勝 新馬場一世(実業団)
第3位 大木 格(全空連推薦)
    杉野拓海(全空連推薦)
第5位 久保弘樹(近畿地区)
    木田郁也(北海道地区)
    堀庭裕平(高体連)
    相馬昂翔(東北地区)

女子形個人戦
優 勝 清水希容(前年度優勝)
準優勝 梶川凜美(全空連推薦)
第3位 柏岡鈴香(近畿地区)
    時岡由佳(実業団)
第5位 森岡実久(四国地区)
    木村陽子(全空連推薦)
    岩本衣美里(北海道地区)
    中村智枝子(東海地区)

男子組手団体戦
優 勝 京都府
準優勝 東京都
第3位 兵庫県
    大阪府

女子組手団体戦
優 勝 千葉県
準優勝 東京都
第3位 岐阜県
    茨城県

  

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