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【NJKF】ゴーンサック、妙技で大和哲也を封殺

2015/05/10(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲ゴーンサック(右)の顔面前蹴りが大和(左)を仰け反らす

ニュージャパンキックボクシング連盟
「NJKF2015 3rd」
2015年5月10日(日)東京・後楽園ホール

▼第10試合 メインイベント 日タイ国際戦 64kg契約 3分5R
○ゴーンサック・P.K.セーンチャイムエタイジム(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級9位)
判定3-0 ※49-48、49-48、49-47
大和哲也(大和ジム/WBCムエタイ世界スーパーライト級王者)
※大和は計量オーバーで減点1。

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 世界2冠王となった大和の前に、強敵が立ちはだかった。ゴーンサックはムエタイで多くのタイトルを獲得し、2010年にはムエタイMVP(最優秀選手賞)を獲得。タイのビッグマッチ常連の人気トップファイターである。

 大和は前日計量で契約体重を500グラムオーバーし、減点1からのスタートとなった。

 1R、大和はローを何発も繰り出してゴーンサックを誘うが、ゴーンサックはじっくりと様子を見る。得意の左ミドルは一発蹴ったのみ。

 2Rになると大和がスピードを速めてジャブを多用し、ローとミドルを蹴る。ゴーンサックは左ミドルを蹴り、大和にキャッチされると左のパンチとヒジを放つ。これを何度も繰り返してヒットさせた。

 3Rは2Rにも増してゴーンサックは左ミドルを蹴る。時折、左ミドルからの左のパンチを混ぜていく。大和は近付いて左ボディブローを放つが、なかなか入れない展開が続く。

 4R、ここまでポイントで負けている大和は左右フックとヒジで前へ出ようとするが、ゴーンサックは連打を許さない。首相撲と前蹴りを巧みに使って大和の良さを消す。大和は左ボディブローで勝負を懸ける。

 5R、大和が左ボディブローを中心にパンチと前蹴りで攻めて行き、左フックを連続ヒットさせてゴーンサックをグラつかせる。大和は一気にパンチで攻めていくが、ゴーンサックはそれ以上は攻めさせない。

 最後はゴーンサックがジャブを出しながら回り込み、大和の突進をかわしていき、試合終了のゴング。ゴーンサックがテクニシャンぶりを発揮して判定勝ちを収めた。

 試合後、大和はガックリと肩を落とし、「左ミドルが思ったよりも強かった。久しぶりに蹴りが重いと試合中に思いましたね」と試合を振り返り、「減量ミスは自分のおごりがあった。いつもより重い契約体重だったので油断しました。それも含めて自分のプランミスです。相手の出方に対して対応出来なかった」と語った。

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▲2度のダウンを奪われた大和(左)がこの右ヒジでダウンを奪い返し、奇跡の大逆転劇が始まる

▼第9試合 セミファイナル WBCムエタイ日本統一ウェルター級タイトルマッチ 3分5R
大和侑也(大和ジム/NJKFウェルター級王者/挑戦者)
TKO 5R 1分55秒 ※レフェリーストップ
●健太(E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
※大和が新王座に就く。健太は初防衛に失敗。

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 健太は3月にゲーオ・フェアテックスと対戦し、敗れはしたもののヒジでゲーオに裂傷を負わせ、あわやドクターストップかというところまで追い詰めた実力者。

 対する大和は昨年2月、T-98にWBCムエタイ日本統一ウェルター級王座を奪われ、11月にはテヨンにKO負けを喫するなど不調だったが、今年2月にはNJKFウェルター級王座に返り咲いている。

 1Rはローの蹴り合いでお互いに様子を見る。

 2Rになると両者ともジャブを多用し、相打ちも見られる。大和はパンチのコンビネーションで攻め、左ボディブローで何度もクリーンヒットを奪う。

 3R、健太がヒザ蹴りからの右ヒジでダウンを奪い、さらにヒジとパンチのラッシュでアッパーを決めて2度目のダウンを追加。KO勝ちは目前となり仕留めにかかった健太だが、大和が右ヒジでダウンを奪い返す。さらにヒジで健太の右目上をカットして大逆転に成功。

 4R、大和が今度はヒジで健太の左目上をカット。大流血に追い込むが、レフェリーは止めずに続行させる。ヒジが乱れ飛び、健太も逆転を狙ってパンチとハイキックを繰り出すが、大和の攻撃が続いたところで健太はスタンディングダウンを奪われた。

 5Rも両者は打ち合いを展開し、大和が健太をロープに詰めて顔面とボディにコンビネーションを打ち込んだところで、健太にドクターチェックが入り、ついにストップ。壮絶な死闘を制し、大和が新王座に就いた。

 大和は、「倒れた時は今日は負けだなと思いました。今日の勝ちは自分の中で大きくて、負けたらプロを辞めようと思っていました。これでまた次のステップにいけます」と、この試合に懸けていたことを告白。そして、「世界チャンピオンを目指します」と宣言した。

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