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【ムエタイオープン】15歳天才少年がデビュー戦で世界王者と互角の戦い

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2015/06/28(日)UP

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▼第10試合 MuayThaiOpenウェルター級タイトルマッチ 3分5R
△喜入 衆(フォルティス渋谷ジム/MuayThaiOpenウェルター級王者)
ドロー 判定1-0 ※48-48、49-48、48-48
△平山 迅(フリー/挑戦者)
※喜入が初防衛に成功。

▲喜入(右)のローキックと平山(左)のパンチという戦いになり、痛み分けに

 喜入は今回が57戦目となる大ベテランで、昨年10月に持ち前の左右フック&ローに加えて首相撲からのヒジ&ヒザも駆使し、初代王座に就いた。今回が初防衛戦。平山はKrushにも参戦している強打者だ。

 1R、喜入は右ロー中心に攻め、平山はワンツーを伸ばす。平山の右ストレートで喜入は左の目上をカットして流血。終盤に平山の右フックもクリーンヒットした。

 2Rになると喜入の右ローが早くも効果を現し始める。嫌がるように足を上げる平山はジャブを何度も当てていくが、ローにバランスを崩す。

 3R、右ローを蹴られまくる平山はパンチの連打で応戦。喜入も左右のフックを放ち、打ち合いになると組み付いて平野の連打を止める。

 4R、平山はローを蹴られながらもワンツーをヒットさせていく。さらに強烈な左ボディブロー。前へ出てパンチを打っていく。

 5R、右ローを的確に蹴っていく喜入に、平山は何度もバランスを崩す。平山も負けじとローを蹴り返し、ワンツーを放っていくが、喜入のローのダメージは明らか。

 判定はドローで痛み分けとなり、喜入が初防衛に成功した。


 

▼第9試合 細野岳範選手引退試合 スーパーライト級 3分3R
○貴雅(WSR池袋ジム/WPMF日本スーパーライト級5位)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●細野岳範(チームドラゴン/元J-NETWORKライト級王者)

▲パンチで倒しに行った細野(左)だが、引退試合を勝利で飾ることは出来なかった

 元J-NETWORKライト級王者・細野が引退試合を迎えた。

 1R、貴雅は力強い右ストレートと右の蹴りで前へ出て攻める。細野はコンパクトなパンチを的確に当てていく。

 2Rが始まると激しい蹴り合いに。貴雅のパンチ連打でコーナーに追い込まれた細野だが、組んでのヒザ蹴りに活路を求める。貴雅の右のパンチ&蹴りが目立った。

 3R、細野は左、貴雅は右のミドルで蹴り合い、細野は左ストレートで勝負をかける。パンチで倒しに行く細野だが、クリーンヒットを奪えず、首相撲勝負も互角。

 勝敗は判定に持ち込まれ、貴雅が勝利。細野は引退試合を勝利で飾ることが出来なかった。

▲師匠である前田憲作チームドラゴン代表と

 細野はマイクを持つと、「今まで応戦してくれた皆様、ありがとうございました。一人ではリングに立てませんでした。来月から支部としてジムで指導に専念することになりました。現役生活に悔いはありません。全部出し切りました」と挨拶。10カウントゴングを聞き、リングを降りた。

 

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