【パンクラス】元修斗世界王者・上田、ベラトールの強豪に圧勝
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▲スリーパーで一本勝ちした砂辺（右）
▼第6試合 無差別級 3分3R
○砂辺光久（reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE/フライ級キング・オブ・パンクラシスト）
一本 3R 27秒 ※チョークスリーパー
●伊藤崇文（パンクラスism/パンクラス・ライト級9位）
3月大会で「パンクラス愛をぶつけ合おう」と無差別級戦で伊藤との対戦をアピールしていた砂辺に対し、伊藤もこれを承諾。今大会でようやく実現となった。
1R、伊藤が積極的に低空タックルを仕掛けテイクダウン。砂辺の後ろについてはグラウンドで優位に立つ。砂辺は攻めを防ぐのに精一杯で本来の動きは見られない。両者の体重差は約15kgあり、やはり階級の差は大きいか。
劣勢の砂辺だったが、3Rにドロップキックの奇襲攻撃。さらに右フックでダウンを奪うと、砂辺はヒザ蹴りを伊藤の顔面にクリーンヒット。バックに付いた砂辺がスリーパーで一本勝ちした。
▲激しい打ち合いを見せた山本（左）と安永（右）
▼第5試合 スーパーフライ級 5分3R
○安永有希（東京イエローマンズ/パンクラス・スーパーフライ級2位）
判定2－1 ※29－28、28－29、29－28
●山本あつし（フリー/パンクラス・スーパーフライ級4位）
1Rから山本がプレッシャーをかけ、安永がぐるぐる回り込みながらパンチを入れる。2Rには、タックルのフェイントを交ぜながらパンチの連打を入れる安永が右ストレートでぐらつかせる。
山本は右目付近をカットし2度のドクターチェック。再開後は山本がタックルでテイクダウンし、上からのパウンドを入れるなど反撃。僅差で安永が判定勝ちした。
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