【ムエタイ】現役高校生・福田海斗、ラジャで宿敵に圧勝
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「スック ワンキントーン」
2015年8月20日（木・現地時間）タイ・ラジャダムナンスタジアム
宿敵に圧勝した福田海斗（右から2番目）。右端は師匠のキング・ムエの佐藤孝也会長
▼第3試合 113ポンド契約
〇カイト・ウォーワンチャイ（＝福田海斗/元ラジャダムナンスタジアム認定フライ級7位、WPMF世界フライ級王者）
判定3－0 ※三者とも50－47
●セーンチャンチャイ・ライオーネットナコン（タイ）
WPMF世界フライ級王者で現役高校生ファイターの福田海斗（キング・ムエ）がラジャダムナンスタジアム興行の第3試合に出場、過去1勝2敗と負け越していた宿敵セーンチャンチャイ（タイ）に50－47の圧勝、ランキング再浮上へ大きく前進した。
翌日のタイの新聞で報じられた福田の試合の模様
この日の福田は序盤から気合い十分。2R、セーンチャンチャイの左ミドルの蹴り終わりに福田が右ストレート一閃、吹っ飛ぶようにセーンチャンチャイがダウン！ すぐ起き上がったためダウンコールは無かったものの、福田有利。
試合を大きく左右する4Rは福田の独壇場、得意の首相撲が冴え、ヒザを連打。セーンチャンチャイは成す術なく、このラウンド終了。最終ラウンドは、パンチを振うセーンチャンチャイをジャブや前蹴りで落ち着いていなし、福田が50－47という大差の判定勝利を収めた。
この圧勝劇は関係者にも大きな印象を与え、早速次回の試合オファーがあり、この日第5試合に勝利し、昨年までフライ級にランクインしていたペットヤソー・ダブルンサラカーム（タイ）と9月20日（日・現地時間）テレビ中継のある大規模興行での試合が決定した模様だ。
タイから実績を積み上げ、いよいよトップ戦線に躍り出てきた福田。今後の活躍に注目が集める。
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