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【DEEP】横田が高橋を寄せ付けず5年間負け無し、14連勝

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2015/08/29(土)UP

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パンチで前に出ようとする高橋(右)を前蹴りで突き放す横田(左)

DEEP事務局
「DEEP CAGE IMPACT 2015」
2015年8月29日(土)東京・ディファ有明

▼第10試合 メインイベント DEEPフェザー級 5分3R
○横田一則(フリー/DEEPフェザー級王者)
判定3-0
●高橋憲次郎(マッハ道場)

横田がアームロックからの投げを見舞う

 横田は昨年の大みそか、第4代パンクラス・ライト級王者ISAOとの日本人頂上決戦を制し、国内フェザー級最強を証明。現在キックルール&SBルールも含めて13連勝と磐石の強さを発揮している。

 この高い壁に挑む高橋は現在10連勝中と勢いに乗っており、『ROAD TO UFC JAPAN』に出場している上迫博仁も破っている。山梨学院大学レスリング部出身で、全日本学生レスリング66kg級で3位の実績を持つ。

抜群の当て感の良さを発揮する横田

 1R、高橋が左ミドルを蹴ってバランスを崩し、横田がすかさずテイクダウンを奪う。高橋が立ち上がると横田はアームロックから投げを見舞い、再び寝技へ。高橋は立ち上がると蹴りを出すがこれはローブローに。再開後、横田は得意の前蹴りを連発、さらに右ミドルをヒットさせる。

高橋もパンチで横田を追い込んでいった

 2R、前蹴りと右ミドルで攻める横田に高橋はフック連打。パンチの打ち合いで高橋は左目上をカットして流血する。再開後、高橋はミドルを効果的にヒットさせるが、横田は抜群の当て感でパンチを命中させていく。

 3R、横田がタックルを成功させてテイクダウン。高橋はすぐに脱出する。前に出てパンチをヒットさせる高橋に横田が押される場面もあったが、すぐに前蹴りで高橋の前進を止め、以後も前蹴りを連発。

横田はジャンプしてパンチを放つスーパーマンパンチ

 後半は高橋にペースを譲ることなく、横田が余裕を見せて判定勝ち。

 横田はマイクを持つと、「今日で14連勝、5年間負け無しで来ています。僕はメイウェザーを崇拝していて、自分が打たれずに勝つ、ノーダメージで勝つスタイルです。ROAD TO UFCに出ている選手は誰も俺に勝てません。もう長いことはやりません。やってあと1年と思っています。次も勝って15連勝にしたいと思います」と勝ち誇った。

【試合動画】横田が野外リングで長身・大原と対戦 

 


和田が寝ている状態のジェヒョンの顔面へ蹴り、この一発でTKO勝ち

▼第9試合 セミファイナル DEEPフライ級 5分3R
○和田竜光(吉田道場/元DEEPフライ級王者)
TKO 1R 4分13秒 ※サッカーボールキック
●ソ・ジェヒョン(韓国/CMA KOREA/somissions jiujitsu)

和田が上からパンチを打つ

 和田はDEEPフライ級王座は失ったものの、その後は神酒龍一、キム・ギュファを相手に圧倒的な強さを見せて勝っている。ジェヒョンは宮田和幸戦を始め、日本での試合経験が多いベテラン選手。現在は柔術ベースの寝技を駆使してROAD FCで活躍している。

 1R、和田が右ローから左フック。ジェヒョンは和田の蹴り足をキャッチして寝技に持ち込もうとするが、和田が上からパンチを叩き込む。ジェヒョンはそれでもしつこく足関節技を仕掛けにいく。

圧倒的な強さを発揮した和田。強敵は用意されるのか?

 足関節技をしのぎながら和田は上からパンチとヒジ。離れて距離を取ると寝ている状態のジェヒョンへサッカーボールキック。この一発でソは戦闘不能となり、和田が完勝を収めた。

 和田はマイクを持つと、「早く試合が終わってホッとしているけれど、もっと上とやりたいです。上の団体はさっさと俺に声をかけてください。誰でもいいのでとにかくやりたいです。強いヤツ誰か俺とやってください、お願いします」と、強い相手との対戦、そして大舞台への参戦をアピール。また、和田は大会MVPも獲得した。

 

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