【グラチャン】王座防衛した手塚が一階級上の王者に挑戦宣言

2015/11/29（日）UP
（最終更新：2017/08/26 19:52）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

GRACHAN実行委員会
「GRACHAN 20」
2015年11月29日（日）東京・ディファ有明

▼第1試合　メインイベント　GRACHAN MMAバンタム級タイトルマッチ　5分3R
○手塚基伸（総合格闘技道場コブラ会/HEAT総合ルール バンタム級王者、GRACHAN MMAバンタム級王者）
TKO　1R 43秒　※パウンド→レフェリーストップ
●斉藤洋二（BRAVE/挑戦者）
※手塚が初防衛に成功

　試合は打撃戦からスタート。距離を詰める斉藤を、手塚はサウスポースタンスから左ストレートで迎え撃つ。距離が近くなれば右のショートフック、離れれば左ストレートを何度もヒットさせる手塚。

　至近距離になったところで、手塚の右を喰らった斉藤はダウン。すぐさま手塚は上になり、亀の状態の斉藤に左のパウンドを浴びせる。ディフェンス一辺倒になった斉藤に対し、手塚は一度チョークを狙うが、首を取れないとみるやすぐにパウンドに戻す。手塚が一方的にパンチを浴びせ続けた末、レフェリーが試合をストップした。

　防衛に成功した手塚は、GRACHANとHEATのバンタム級2冠王を維持。試合後にマイクを握り、「もうバンタム級では相手がいない」と、GRACHANフェザー級王者・大澤茂樹との対戦をアピールする。

　プロモーター岩崎ヒロユキ氏はマイクで「（大澤戦は）いきなりタイトルマッチ？」と、少し慌てた様子だったが、手塚の意志を受け止めていた。

　GRACHANの2016年は1月31日の大阪大会からスタート。続いて2月28日にはディファ有明大会が開催されるが、来年初頭にもチャンピオン対決は実現するか。

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▼第2試合　GRACHAN MMA　バンタム級　5分2R
△佐々木郁弥（T-Pleasure）
ドロー　判定1－1
△中村謙作（吉田道場/元GRACHAN MMAバンタム級王者）

　1R、打撃の交換から組みつこうとする中村。対する佐々木は距離を取り、左ジャブと右ローを放つ。中村が中間距離から右ストレートを打てば、佐々木も同じく右ストレートをカウンターで合わせる。

　離れてロー、入れば右ストレートを狙われる中村は、なかなか佐々木の懐に入ることができない。1R中盤には、強引に距離を詰めていく中村に対し、佐々木は左ジャブを合わせ、さらに中村の突進をかわして組み付きバックを狙う。

　それを振りほどいた中村は、ローの交換のあとに組み付き、バックを奪いリフトしてテイクダウンに成功。トップをキープしたところで1Rが終了した。

　2R、ローで探り合う両者。佐々木は中村のローに右ストレートを合わせるも、ダメージを与える攻撃にはならず。互いにパンチを繰り出す中、組み合いで中村がトップを奪取する。起き上がろうとする佐々木の首を抱え、ボディへのヒザ蹴りを繰り出す中村。佐々木が正座の状態となり、中村が脇を差して体勢を返そうとしたところでブレイクが入った。

　試合はスタンドに戻り、パンチを出し合うも決め手となるようなヒットはない。ここで佐々木が前転するような胴廻し回転蹴りを見せるも、中村には届かず。再び試合はスタンドに戻り、佐々木が右ストレートを当てた。

　ジャッジは1人目が佐々木を支持し、2人目が中村。そして3人目がドローで、試合は1-1のドローに終わった。

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▽第2部
▼第9試合　GRACHAN MMA　バンタム級　5分2R
○TAKAO（ロデオスタイル）
一本　1R 1分29秒　※腕ひしぎ十字固め
●狩野カニ和孝（NBK）

▼第8試合　GRACHANキック　LOKルール　63kg契約　3分3R　※ヒジあり
ー関谷勇次郎（3POUND）
試合中止
ー本山亮徳（フリー）
※本山が体調不良のため

▼第7試合　GRACHAN MMA　バンタム級　5分2R
○小林亮太（K-STYLE）
TKO　1R30秒
●臼井　曹（クロウフォレスト）
※偶発的なバッティングで臼井が試合続行不可能となりノーコンテストだったが、数日後の審議の結果、訂正

▼第6試合　GRACHAN MMA　フライ級　5分2R
○植木　新（総合格闘技宇留野道場）
判定3－0
●吉岡弘晃（Brightness）

▼第5試合　GRACHAN MMA　無差別級特別試合　3分3R
○淳平（JPE）
TKO　1R 45秒
●オリバ（team東京clutch）

▼第4試合　GRACHAN MMA　ウェルター級　5分2R
○草・MAX（TEAM CLIMB）
判定3－0
●秀虎（AK）

▼第3試合　GRACHAN MMA　80kg契約　5分2R
○圭太郎（圭太郎道場）
TKO　2R 1分44秒
●中島大志（フリー）

▼GRACHAN 特別試合ルール　3分1R
○ペガサス・サットン（大田クルー）
TKO　1R 1分10秒
●カマキリデーモン博之（TEAMフォレスト）

▽第1部
▼第18試合　GRACHAN MMA　ライト級　5分2R
○阿部右京（OOTA　DOJO）
TKO　1R 2分03秒
●峯望実（契明ジム）

▼第17試合　GRACHAN MMA　ライト級　5分2R
○銀次郎a.k.a.親方(パラエストラ八王子/超人クラブ/元UKFインターコンチネンタルミドル級王者、元WPMF日本ミドル級王者、元M-1ミドル級王者）
一本　1R 4分21秒　※腕ひしぎ十字固め
●モハメド・バハラミ（SHINWA MMA ACADEMY）

▼第16試合　GRACHAN MMA　フェザー級　5分2R
○島村　裕（総合格闘技宇留野道場）
一本　1R 3分07秒　※腕ひしぎ十字固め
●大道翔貴（TEAM TED）

▼第15試合　GRACHAN MMA　フェザー級　5分2R
△高橋孝徳（和術慧舟會AKZA）
ドロー　判定1－0
△阿仁鬼（マルスジム）

▼第14試合　GRACHAN MMA　バンタム級　5分2R
○若菜千明（レンジャージム）
判定3－0
●ジエメルソン・ハッタ（DAMM FIGHT JAPAN）

▼第13試合　GRACHANキック　LOKルール　61.5kg契約　3分3R　※ヒジあり
○MASATO（3POUND）
判定3－0
●誠哉（Tiger Gate Gym）

▼第12試合　GRACHAN MMA 無差別級　5分2R
○シビサイ頌真（Honey Trap）
TKO　1R 40秒
●森川修次（チームクラウド）

▼第11試合　GRACHAN MMA　ライトヘビー級　5分2R
△佐々木克義（K-STYLE）
ドロー　判定1－1
△ダビデ篤志（BLUE DOG GYM）

▼第10試合　GRACHAN MMA　フライ級　5分2R
○斉藤狩路（総合格闘技津田沼道場）
判定3－0
●牧ケ谷篤（和術慧舟會群馬道場）

▼第9試合　GRACHAN MMA　ライト級　5分2R
○ベン・ブッカン（総合格闘技津田沼道場）
一本　1R 2分44秒　※チョークスリーパー
●クリス・ヒルガー（ロデオスタイル）

▼第8試合　GRACHAN MMA　フェザー級　5分2R
○崎山　勲（マッハ道場）
一本　2R 3分29秒　※チョークスリーパー
●木口大輔(WIZARD MMA GYM)

▼第7試合　GRACHAN MMA　54.4kg契約　5分2R
○飯尾馨一（ストライプル世田谷）
TKO　1R 4分15秒
●宮尾　司（ダムファイトジャパン）

▼第6試合　GRACHAN MMA　バンタム級　5分2R
○宇宙人（BRAVE）
判定3－0
●直斗（総合格闘技宇留野道場）

▼第5試合　GRACHAN MMA　フェザー級　5分2R
ー田中一充（SHINWA MMA ACADEMY）
ノーコンテスト　1R 2分17秒
ー豚ラーメン将太（FREEDOM＠OZ）
※偶発的な寝技状態での頭部への蹴りで田中が試合続行不可能に。

▼第4試合　GRACHAN MMA　フライ級　5分2R
○キングミダラ（和術慧舟會高田馬場）
判定2－1
●中村信哉（STL-OFC）

▼第3試合　GRACHAN MMA　フライ級　5分2R
△清水　修（和術慧舟會群馬道場）
ドロー　判定1－0
△長澤伸昭（ロデオスタイル）

▼第2試合　GRACHAN MMA　バンタム級　5分2R
○KENJI（3POUND）
判定3－0
●チェリー俊輔（FREEDOM@OZ）

▼第1試合　GRACHANキック　58kg契約　LOKルール　※ヒジあり　2分3R
○加藤みどり（エイワスポーツジム）
判定3－0
●桜庭園弥（マルスジム）

▼GRACHAN CHALLENGE　70kg以下契約　5分1R
○降旗健嗣
TKO　1R 2分24秒
●只野雄太

▼GRACHAN CHALLENGE　60kg以下契約　5分1R
○佐々木陽太郎
一本　1R 40秒　※腕ひしぎ十字固め
●宮代大和

▼GRACHAN CHALLENGE　60kg以下契約　5分1R
○戸田大貴
判定3－0
●伊藤昇平

▼GRACHAN CHALLENGE　65kg以下契約　5分1R
○池田考助
一本　1R 3分35秒　※アームロック
●今村　豊