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【J-NETWORK】KO率80%超の武来安が王者・木村秀和を撃破

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2015/12/12(土)UP

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武来安(右)がJ-NET王者・木村に勝利。タイトルマッチでの再戦もあるか

J-NETWORK
「J-NEXUS 2015~DAY~」
2015年12月12日(土)東京・新宿FACE

▼第13試合 メインイベント 80kg契約 3分3R ※ヒジあり
○武来安(ぶらいあん/アメリカ/上州松井ジム/初代TRIBELATEクルーザー級王者、元WPMF日本クルーザー級8位)
判定2-0 ※29-28、29-28、29-29
●木村秀和(HALEO TOP TEAM/J-NETWORKライトヘビー級王者、RISEライトヘビー級3位、WPMF日本クルーザー級4位)

 木村は今年5月のJ-KICKにてJ-NETWORKライトヘビー級1位・藤田智也(小比類巻道場)とライトヘビー級王座決定を行い、フルマークの判定勝利で悲願の王座戴冠。対する武来安は現在7戦6勝(5KO)1敗とKO率80%を越えている。

 1R、長いリーチからのジャブ、ストレートを放つ木村に対し武来安は鋭い右ローを返す。木村はジャブからロー、左ミドルへつなげ、武来安も右ローからワンツーにつなげミドルを返す。

 2R、武来安は右ロー、パンチのコンビネーションからハイキックへつなげ、木村も右ボディから右ハイを返す。木村のストレートに対し武来安は右ローを返し、一進一退の攻防が続く。

 3R、なおも鋭い右ローを出す武来安に対し木村は右ストレート。武来安は右ロー、首相撲では木村をコカしていき、武来安がやや優勢に。終盤は両者とも手数を増やすが、ローを的確に当てた武来安がJ-NET初参戦で王者を破る大金星を飾った。

 試合後のマイクでは自己紹介を交え、「応援に来てくださった皆様に感謝いたします」と流ちょうな日本語で挨拶した。


ベテランの笹谷(左)が40戦目を勝利で飾った

▼第12試合 68kg契約 3分3R ※ヒジあり
○笹谷 淳(TANG TANG FIGHT CLUB/元J-NETWORKウェルター級王者、J-NETWORK同級2位)
判定2-0 ※29-28、29-28、29-29
●雄一(INNOVATION・習志野ジム/INNOVATIONウェルター級7位)

 ベテランの笹谷は今年2月の「Bigbangウェルター級王座決定トーナメント準決勝」に参戦、WPMF日本ウェルター級9位のJ(TSK JAPAN)からTKO勝利を収め王座決定戦に進出。惜しくも王座を逃したものの、39戦を誇るベテランの意地を見せつけた。対する雄一は2014年にInnovationウェルター級新人王を獲得し、今後に期待がかかる逸材。その結果は果たして……!? 

 1R、足を使って出入りする笹谷に対し、雄一は右ミドル、右ボディストレートを放つ。笹谷は左のインロー、パンチから左たてヒジを狙う。首相撲では雄一をこかしていく。

 2R、左ストレート、奥足のローもヒットさせる笹谷に対し、雄一は右ロー、右ミドルを返す。笹谷は首相撲からのヒジも返し、笹谷ペースで試合が流れる。

 3R、開始早々にサバ折りで減点1となった笹谷が猛然と前に出る。奥足のロー、パンチで飛び込み、組み合いから左ヒジ、雄一も右ハイ、右ストレート、右ヒジを狙っていくが、クリーンヒットに至らず。優勢に攻め立てた40歳の笹谷が40戦目を白星で飾った。

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