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【DEEP KICK】関西の新鋭対決は笹木一磨が勝利

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2016/03/21(月)UP

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DEEP☆KICK実行委員会
「DEEP☆KICK 29」
2016年3月21日(月・祝)大阪・住吉区民センター大ホール

関西の新鋭対決を制した笹木一磨(右)

▼第4試合 メインイベント 55kg契約 3分3R
○笹木一磨(NJKF/理心塾)
判定2-1 ※30-28、29-28、29-30
●郁弥(真我館)

 DEEP☆KICK55kg級王者の首を狙う笹木と郁弥、関西の新鋭同士が激突した。

 1R、オーソドックスに構える郁弥が素早いインロー、サウスポーの笹木は左ハイキックでけん制。身長で勝る郁弥の遠い距離からの右ストレートが笹木の顔面を捕らえ、すかさずラッシュで攻める。笹木は中に入ってのショートパンチ、アッパーを放つ。笹木の頭が下がったところを郁弥の右ハイが狙うもガードの上。笹木はショートパンチを的確に当て終了間際左フックをヒットさせる。やや笹木ペースか。

 2R、二人の打ち合いは1R 同様止まることを知らない。中に入ろうとする笹木を郁弥がヒザで入らせない。残り1分で郁弥の右ロングストレートで笹木が尻もちをつく場面があったがレフェリーはスリップと判断。即座に続行。郁弥の圧力が増しリーチのあるパンチでペースを握る。

 3R、このラウンドを制した方が勝てると確信した二人、激しい打ち合いは止まらない。笹木は左右のフックから左ミドルで前進。郁弥もローキックで前進を許さない。笹木のアッパーが当たりだす。郁弥は強引に前に出て右ストレート、笹木は下がりながら左ストレート、左ハイキックを放つ。終了間際、笹木が放ったバックブローで会場が沸き大歓声のなか試合終了のゴング。判定は2-1で笹木が勝利、55kg級タイトル戦線に名乗りを上げた。


▼第2試合 65kg契約 3分3R
○KENGO(IKKO GYM)
判定3-0 ※三者とも30-27
●直紀(RKS/顕修塾)

 DEEP KICKでは2戦してまだ勝ち星のないKENGOと、DEEP☆KICK初参戦となる直紀の対戦。

 1R、両者オーソドックスの構え、前に出ながらパンチを繰り出すKENGO、直紀は下がりながらもワンツーを返し、時折打ちあう展開が続く。ラウンド終盤、KENGOの長いリーチを活かしたパンチが直紀の顔面を捕らえ始め、直紀の顔がやや赤みを帯びてくる。

 2R、なおも前に出ながらパンチでプレッシャーをあたえるKENGO、直紀もパンチのコンビネーションで返す。打ち合いの中KENGOの強烈な右フックで直紀はたまらずダウン。直紀は立ち上がるもダメージを隠せない。KENGOはなおもパンチで追い打ちをかけ2度目のダウンを奪う。直紀はなんとか立ち上がり試合を続行、ここで2R終了のゴング。

 3R、後がない直紀は激しいラッシュで逆転を狙う。KENGOは落ち着きペースを乱さない。中盤、直紀は下がりながらもパンチのラッシュで打ち合いを誘い、激しい打ち合いとなる。KENGOにも疲れが見え始める。残り30秒、スタミナを消耗した両者の激しい打ち合いの中試合終了のゴング。2Rで2度のダウンを奪ったKENGOがDEEP☆KICK初勝利を飾った。

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