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【J-NETWORK】小宮由紀博が7年半ぶり参戦で復活の勝利

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2016/03/27(日)UP

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J-NETWORK
「J-FIGHT&J-GIRLS 2016 1st」
2016年3月27日(日)東京・新宿FACE

約7年半ぶりにJ-NETに参戦し、勝利した小宮(右)

▼第13試合 メインイベント ウェルター級 3分3R
○小宮由紀博(HEAVY CLASS/RISEスーパーライト級3位、2009RISE-70kgTOURNAMENT優勝)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-27
●山崎遼太(OGUNI GYM/NJKFウェルター級2位)

 50戦を超える大ベテランの小宮が2008年7月以来、約7年半ぶりにJ-NETに参戦。小宮は2003年7月のJ-NET興行にてプロデビューし、以降K-1、シュートボクシング、RISE、レベルスなど様々なリングでトップ選手として活躍してきた。試合は2014年12月以来となり、古巣での復帰戦を勝利で飾りたいところ。

 対する山崎はデビューから8連勝し、9戦目の昨年11月、NJKF興行にてNJKFウェルター級王座決定戦を行った。ベテランの浅瀬石真司に惜しくも敗れたものの、次代を担う超新鋭として期待を集めている。

 1R、積極的に右ミドルなど蹴り技主体の攻めを見せる山崎に対し、小宮は必ず右ローを返し、山崎の蹴り足を掴んではこかしてペースを握る。山崎の左フックを被弾してしまうが組み付いてピンチを抜ける。

 2R、小宮は右ストレートから組み付いてヒザ。ガンガン前に出る戦いで山崎のスタミナを削っていく。

 3Rも動き回りながら左右フック、ミドルを出す山崎に対し、小宮は右ストレートを当て距離を潰すと組み付いてヒザをこつこつ当てる。判定3-0で勝利した小宮は「色んなことがあって試合から遠ざかっていましたが、7年半ぶりにJ-NETのリングに上がれることを嬉しく思います。チームを作り、凄くいい仲間に恵まれています。大きな舞台を目指して頑張ります」とアピールした。


左ストレートでダウンを奪ったギフン(左)

▼第12試合 セミファイナル 54kg契約 3分3R ※ヒジあり
○キム・ギフン(韓国/STRUGGLE/J-NETWORKバンタム級10位)
判定3-0 ※29-27、30-27、30-27
●鰤鰤左衛門(CORE/NJKFバンタム級6位)

 全身にタトゥーを彫った鰤鰤は奇抜な入場パフォーマンスで知られるアーティスト系のキックボクサー。対するギフンは22歳で来日し、2年間日本語学校に通って日本語をマスターし、日本大学商学部を卒業した学士ボクサー。

 1R序盤から蹴りを出しながら動き回る鰤鰤に対し、ギフンはカウンターの攻撃を合わせ、距離を縮めると左ストレートでダウンを奪う。ノーダメージをアピールする鰤鰤にギフンは左ハイ、テンカオで追い詰める。

 動きながら攻撃を仕掛ける鰤鰤は3Rに右ローをこつこつと当てていくが、ギフンは首相撲からヒザ、パンチにはヒジも交ぜて鰤鰤を追い込む。大差を付けて判定勝ちしたギフンは「今年初戦でいいスタートを切ることが出来ました。ベルトが欲しいのでベルトに向けて頑張っていくので応援よろしくお願いします」とした。

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