【蹴拳】梅野源治、元ラジャダムナン3階級王者に圧勝
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▼第12試合 5セミファイナル第2試合 蹴拳ムエタイ初代フェザー級王座決定戦 3分5R
○久世秀樹（レンジャージム/WINDY SUPER FIGHTフェザー級王者、WMC日本フェザー級王者）
判定3－0 ※49－47、49－47、50－48
●翔貴（岡山ジム/INNOVATIONスーパーフェザー級7位）
※久世が初代王者に
1R、スピードあるパンチ連打を見せる翔貴に対し、久世は遠い間合いから左ミドル、前蹴りを的確に入れていきペースを握る。翔貴が打ち合いにいくと、久世もパンチで応戦し一歩も引かない。3R、組んでの崩しを見せ、4Rにはヒジでカットに成功するなど久世ペースのまま。
5R、下がる一方の翔貴に、久世は前に出続け、左ミドル、さらには右ストレートをクリーンヒットさせ追い込む。終盤には、翔貴はスタミナ切れで手数が減り、久世はペースを落とすことなく攻撃し続け勝利。4月にWMC日本タイトルを獲得に続いて、連戦で王座獲得となった。
▼第11試合 5セミファイナル第1試合 蹴拳ムエタイウェルター級暫定王者決定戦 3分5R
○CAZ JANJIRA（JANJIRA GYM/J-NETWORKウェルター級4位）
判定2－0 ※48－48、49－48、50－49
●允明（土浦ジム/元MA日本ウェルター級1位、TRIBELATEスーパーウェルター級王者）
※CAZが暫定王者に
2月の次期挑戦者決定戦で勝利した允明が王者・虎宇輝に挑戦する予定だったが、実現せず。暫定王座戦でCAZと允明が対戦した。
1R、右ローをこつこつ当てる允明に対し、CAZは強引に前に出てパンチを当てる。2Rには左ストレートを何度もヒットさせていく。4、5Rとパンチを打ってはすぐに組み付いてヒザを放つCAZ。
允明の攻撃を封じ、CAZが判定勝利で念願のタイトルを獲得した。マイクを握ると「暫定ベルトなのでまだ腰に巻けません。昨年4月に虎宇輝選手とやって負けているので、もう一度やって決着つけましょう」と虎宇輝との再戦をアピールした。
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