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【ZONE】森井洋介がわずか55秒KOで伝統の王座を獲得

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2016/05/01(日)UP

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森井(左)が得意の左フックでKOし、復活した全日本タイトルを手にした

FIGHTING GLOBE
「ZONE4『原点回帰』」
2016年5月1日(日)神奈川・横浜文化体育館

▼第10試合 全日本スーパーフェザー級王座決定トーナメント決勝戦 3分5R
○森井洋介(ゴールデングローブ/元WBCムエタイ日本フェザー級王者)
KO 1R 55秒 ※3ノックダウン
●ダイナモ☆レンジャー(INNOVATION・契明ジム)
※森井が新王座に就く。

 かつて全日本キックボクシング連盟(現在は消滅)で争われた「全日本」の名を冠したタイトルがZONEで復活。全日本スーパーフェザー級王座が4人トーナメントで争われ、決勝には森井とダイナモが進出した。

 1R、優勝候補本命の森井はいきなり強い右ローをダイナモに蹴り込むと一気にパンチの打ち合いを仕掛ける。ダイナモもこれに応えて打ち合うが、森井の右フックでダウン。

 森井は勝負と見たかまたも打ち合いを仕掛け、左フックでダウンを追加すると最後も左フックでKO。わずか55秒で伝統のベルトを手にした。

師匠でもある小林さとしZONE代表(左)にベルトを巻かれた森井

 森井は「自分がデビューしてからずっと憧れていた全日本のベルトをやっと巻けて最高です。トーナメントに参加していただいた選手の皆さん、ありがとうございました。これからは全日本の看板にチャンピオンとして恥じない試合をしていくので、これからもZONEの応援をよろしくお願いします」と、満面の笑顔を浮かべてマイクで語った。

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藤原(右)の強烈なヒジ打ちがキム(左)にヒットする

▼第9試合 バンタム級 3分3R延長2R
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/元WPMF世界スーパーバンタム級王者)
TKO 2R 2分55秒 ※レフェリーストップ
●キム・ドンセン(韓国/THE GYM/国際格闘技連盟フェザー級王者)

 藤原は昨年12月、小笠原瑛作に1RでKO負けを喫し、今年2月には片島聡志にも敗れ、2012年以来の連敗。年齢(37歳)的なことから限界説もささやかれていたが、3月の沖縄K-SPIRIT大会でTKO勝ちを収め、復活ののろしをあげた。今回は韓国の国際格闘技連盟フェザー級王者で、17勝(4KO)8敗のキムと対戦した。

 1R、藤原は離れて左ミドル、組み付くとヒザ蹴りを突き刺す。首相撲の展開になると藤原の独壇場だ。離れ際にはヒジも繰り出す。キムは伸びのある右ストレートと右ミドルを打ってくるが、藤原のペース。

 2R、藤原は左ハイキックと左ローで揺さぶりをかけ、キムはバックスピンエルボーを2度放つが藤原はかわす。藤原は首相撲から崩してマットに叩きつけ、キムのスタミナを奪っていく。

 藤原は左右のヒジ、フック、左ハイと圧倒的に攻め、左ローでキムのバランスが崩れたところへすかさずヒザを突き刺してダウンを奪う。

 続いて左ローからの右ストレートでダウンを追加。倒れたキムの様子を見て、レフェリーがストップ。藤原が圧勝を収めた。

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★第8試合、第9試合のラウェイルール戦はこちら

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