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【NJKF】羅紗陀が2年ぶり復帰戦でヤスユキ破る

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2016/05/08(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

一戸(左)は左ミドルを的確に当てていき、試合をリードした

▼第8試合 WBCムエタイ日本統一フェザー級次期挑戦者決定戦 3分5R
○一戸総太(WSRフェアテックス/WPMF世界フェザー&スーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※49-47、50-48、50-48
●駿太(谷山ジム/WMAF世界フェザー級王者)
※一戸が次期挑戦権を獲得。

※この試合の速報動画(3R~5Rノーカット)はこちら

 WBCムエタイ日本統一フェザー級王者MOMOTAROへの挑戦権を懸け、駿太と一戸が激突。駿太は昨年11月に怪我から1年2カ月ぶりの復帰戦を行ったが、MOMOTAROに判定負け。その後、今年2月に4連敗から脱する復活勝利を上げている。

 一戸はWPMF世界タイトルで二階級制覇を達成し、次の目標をWBCムエタイ世界王座と定めての参戦となった。

 1R、お互いに得意のローを蹴り合う中、駿太はパンチも繰り出すがヒットがなかなか奪えない。一戸はじっくりと駿太を見て、ラウンド最後にコカして優勢を印象付けた。

 2R、両者ローの威力を強めていき、一戸は左ミドルも強打する。駿太はパンチが打つがやはりなかなかヒットを奪えない。

 それでも終盤に右ストレートを命中させてコーナーへ詰めてのパンチ連打で優勢に。

 3R、一戸はタイミングのいい左ミドルを何度も当て、駿太はパンチとヒジを当てようとするが一戸は上手くかわしていく。一戸の強い右ローにバランスを崩す駿太。

 4R、パンチとヒジで前へ出る駿太だが、逆に一戸の右ヒジをもらう。一戸はさらに右フックもヒット。攻めていくのは駿太だが、そこへ一戸が的確に左ミドルを当てていく。

 5R、駿太が前へ出てパンチ、ヒジを繰り出して逆転を狙っていくが、一戸は組み付いてヒザを蹴る。足払いで駿太をコカす場面も。一戸は叩きつけるような右ストレート、右ヒジも繰り出して駿太に巻き返しを許さず、判定勝ちで王座挑戦権を手にした。

 試合後、王者MOMOTAROがリングに上がり、一戸は「もう30歳ですがもうひとつだけ世界のベルトを獲りたい」とWBCムエタイ世界王座が目標だと語り、MOMOTAROは「朴がデビューした時からトップの選手と試合が出来て光栄です。ですがこの階級は僕が最強です」と一戸には負けないと語った。

※この試合の速報動画(3R~5Rノーカット)はこちら


 

テヨン(右)の左フックをもらい、崩れ落ちる喜入(左)

▼第7試合 スーパーファイト 66kg契約 3分3R
○テヨン(キングジム/WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)
KO 1R 1分32秒 ※左フック
●喜入 衆(フォルティス渋谷/MuayThaiOpenウェルター級王者)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

 WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者テヨンとMuayThaiOpenウェルター級王者・喜入による王者対決。“激闘王”テヨンは現在8戦負けなし、そのうちの4戦がKO勝ち。対する喜入はキャリア15年、60戦の戦績を誇るベテランだ。

 1R、喜入のローにパンチを合わせに行くテヨン。自分からは右ローを蹴っていく。今回は特にスピードとキレを感じさせるテヨンはパンチでプレッシャーをかけ、ジャブの2連打から左フックをクリーンヒット。最後は右ストレートでダメ押ししてダウンを奪った。

 立ち上がろうとした喜入だが身体が言うことをきかず、立ち上がれないのを見てレフェリーはテヨンのKO勝ちを告げた。テヨンは勝利者インタビューで、「今日は母の日ということで、お母さんが来ているので、いつもありがとうございます。今日の勝ちはお母さんに捧げます」と笑顔を見せた。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

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