TOP > 試合結果 一覧

【パンクラス】渡慶次がムエタイの門番に秒殺一本勝ち

フォロー 友だち追加
2016/05/29(日)UP

ムエタイの門番パッカシットのお株を奪うヒジ打ちを見舞う渡慶次

パンクラス札幌大会事務局
『PANCRASE札幌大会』
2016年5月29(日)北海道・琴似コンカリーニョ

 今年度は初開催となるPANCRASE札幌大会。今大会より、「世界標準」並びに「ナンバーシリーズにて勝てる選手の育成」を目指すため、ケージ(金網)での大会開催となる。

▼パンクラス公式戦 ライト級 3分3R
○渡慶次幸平(とけし・こうへい/P’S LAB吉祥寺)
一本 1R 2分43秒 ※腕ひしぎ十字固め
●パッカシット・ウィラサクレック(WSR札幌)

 序盤、パッカシットの豪快なローキックで会場がどよめいたが、見せ場はここまでだった。渡慶次に打撃で勝負するそぶりはサラサラなく、間髪いれずタックルへ。

 落ち着いて切ったかに見えたパッカシットだったが、渡慶次は片脚を持ったまま諦めない。もつれるようにグラウンドへ。

 ここからは渡慶次の独壇場。すぐにマウントを取ると、お株を奪うヒジ打ちを含むパウンドが1分ほど続く。あとはパッカシットの腕が伸びるのを待って腕十字へ。あっという間に勝負を決めた。


腕ひしぎ十字固めを極める早坂

▼パンクラス公式戦 ストロー級 3分3R
○早坂優瑠(CORE QUEST KUSIRO)
2R 1分03秒 ※腕ひしぎ十字固め
●藤田成保(T-Pleasure)

 1R、両者スタンドでの探りあい。グラウンドに誘う早坂。藤田がトップをとるも、早坂が下からアンクル狙い。あわや一本かという場面。

 2R、グラウンドを避けているかのような藤田に早坂もつきあう。トリッキーで煮え切らない打撃戦がしばらく続く。

 パンチで膠着すると藤田はギロチンにとってそのまま引き込むが、早坂はすぐに切り返して腕十字へ。早坂が磐石の強さをみせて連勝記録を伸ばした。


打撃戦となった魚住(左)とアナーキー(右)の一戦

▼パンクラス公式戦 ストロー級 3分3R
○魚住良太(メディウススポーツアカデミー)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●ATCHアナーキー(パラエストラ東京)

 グラウンド一切なしのオール打撃戦。1Rから魚住のジャブとローキックの前に突破口を見出せないアナーキー。

 2Rにアナーキーのまぶたが切れて流血。圧倒的なリーチ差に苦しむアナーキー。パンチは空振りにつぐ空振り。

 魚住がヒットアンドアウェイに徹した一戦。アナーキーは持ち味を発揮出来ず、札幌での初勝利はお預けとなった。

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連記事

」をもっと見る

【関連リンク】

TOP > 試合結果 一覧