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【グラジエーター】接戦を制したレッツ豪太が新王者に

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2016/06/19(日)UP

プレッシャーをかけてくる中村に対し、レッツ豪太は回りながらパンチとローで応戦

GLADIATOR実行委員会
『BODYMAKER presents GLADIATOR 001』
2016年6月19日(日)和歌山ビッグホエール

 今大会では新生グラジエーターの王座決定戦4試合、同武士道タイトルマッチ、さらに韓国ROAD FCとの対抗戦に加え、関西の若手選手の試合も行われた。

▼メインイベント 第13試合 グラジエーター・ウェルター級王者決定戦 ウェルター級 5分3R
○レッツ豪太(総合格闘技道場コブラ会/第7代ウェルター級キング・オブ・パンクラシスト)
判定2-1
●中村勇太(T-REX柔術アカデミー/グラジエーター・ミドル級王者)
※レッツ豪太が新王者に

 元キング・オブ・パンクラシストのレッツ豪太と、福岡の柔術家・中村がウェルター級王座決定戦で激突した。

 パンクラス、HEATを通じて現在3連敗中と後がないレッツ豪太は、プレッシャーをかけてくる中村に対し、横に回りながらパンチとローを当て、1ラウンドにダウンを奪いペースを握る。
 
 以降も下のポジションを強いられる場面もあったが、手堅くテイクダウンとトップキープで判定をものにした。

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【試合動画】HEAT王座戦:レッツ豪太vsネルソン・カルヴァロ


▼セミファイナル 第12試合 グラジエーター武士道フェザー級タイトルマッチ フェザー級 5分3R
○大道翔貴(王者/TEAM TED)
判定2-0
●手塚基伸(挑戦者/総合格闘技道場コブラ会/第3代GRACHANバンタム級王者、初代HEAT総合ルールバンタム級王者)
※大道が王座防衛に成功

 波乱の内容となった武士道フェザー級タイトルマッチ。GRACHANのベルトを持つ手塚基伸は打撃でペースをつかめない。最終ラウンドに大道がトップを奪って優勢に。手塚のスイープを許さず判定で王座防衛に成功した。

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▼第11試合 グラジエーター vs ROAD FC 日韓対抗戦 グラジエーター バンタム級王者決定戦 バンタム級 5分3R
○辻川凌平(創道塾/グラジエーター武士道バンタム級王者)
一本 3R 4分39秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ユ・ジェナム(韓国/TEAM FORCE)
※辻川が新王者に

 今大会のベストバウトと言える内容となったバンタム級王座決定戦。1ラウンドからユ・ジェナムが右ショートでダウンを奪い、その後も辻川をケージに押し込むが、徐々に距離を保ち始めた辻川が最後はユ・ジェナムのタックルを切って上を取る。パウンドを落としながら腕十字を仕掛けるとガッチリ極まり、ユ・ジェナムはタップを拒否するもレフェリーストップとなった。

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●次ページは第1~10試合までの結果

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