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【NJKF】階のテクニックが光りTKO勝ちで初防衛

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2016/06/26(日)UP

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階(左)が右の縦ヒジを叩き込む。NAOKI(右)をテクニックで圧倒した

NJKF誠至会
「誠至会主催 NJKF 2016 4th」
2016年6月26日(日)大阪・アプラたかいし大ホール

▼第15試合 ダブルメインイベント1 NJKFライト級タイトルマッチ 3分5R
○階 勇弥(健心塾/NJKFライト級王者)
TKO 3R 1分52秒 ※右ヒジによるカット→レフェリーストップ
●NAOKI(立川KBA/NJKFライト級1位・挑戦者)
※階が初防衛に成功。

※この試合の動画(ノーカット)はこちら 

 階は昨年2月、王座決定戦で凌太をヒジによるカットでTKOに破り、王座を獲得。しかしその後はムエタイ選手との対戦が続き、戦績は1勝3敗。対するNAOKIは激闘派の選手で、3月の海老名大会では当時ランキング1位の半田喜蓮をしつこい首相撲からのヒザ、ヒジで破っている。

 1R、オーソドックスの階は右ロー、サウスポーのNAOKIは左ローを放ち、何度か蹴り足が激突する。お互いにミドルも蹴り合う。前に出て圧力をかけるのは階。

 2Rも階は前に出て右ヒザをボディへ突き刺し、右ヒジも放つ。右の蹴りを的確にヒットさせる階はNAOKIのパンチ、蹴りに対するディフェンスの上手さも光る。しかし、残り時間わずかのところで階のパンチにNAOKIが左ヒジを合わせ、階は大きく後退。首相撲に持ち込んでピンチをしのいだ。

 3R、やはり前に出る階は右ロー&右ミドル、さらに左ボディブローを的確にヒットさせていく。階の右縦ヒジを被弾したNAOKIは前に出て首相撲を仕掛けたが、左ヒジを出したところで階の右ヒジがクリーンヒットしてダウンを喫する。

 NAOKIが立ち上がると右ヒジでラッシュを仕掛ける階。NAOKIが流血してドクターチェックとなり、ここでストップ。階が見事なTKO勝ちで初防衛に成功した。


宮島(右)が飛び込み様の右縦ヒジでカットに成功し、TKO勝ちで初防衛を飾った

▼第16試合 ダブルメインイベント2 NJKFスーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
○宮島教晋(誠至会/NJKFスーパーライト級王者)
TKO 4R 37秒 ※右縦ヒジによるカット→レフェリーストップ
●嶋田裕介(Bombo Freely/NJKFスーパーライト級1位・挑戦者)
※宮島が初防衛に成功。

※この試合の動画(ノーカット)はこちら  

 両者は昨年5月、同王座決定戦で対戦し、宮島が判定2-0で勝利して王座に就いている。宮島は今回が初防衛戦。嶋田は5月の後楽園ホール大会にて次期挑戦者決定戦で延長戦の末に勝利し、リベンジのチャンスを手にした。

 1R、序盤から嶋田が得意の右ミドル&右ローで積極的な攻めを見せる。サウスポーの宮島は左前蹴りと左ミドルを放つが、嶋田は蹴り足をキャッチしてのパンチを繰り出す。

 2R、嶋田はさらに積極的に前へ出てパンチを繰り出すが、宮島がヒジで迎え撃つ。嶋田が前へ出るところに左ミドルを合わせる宮島。

 3Rも同様に、パンチで前へ出てくる嶋田を宮島は左ミドルで迎え撃つ。縦ヒジを合わせる場面もあり、徐々に宮島へ戦局が傾いていく。

 4Rもパンチで前へ出る嶋田。変わらず左右ミドルを合わせる宮島。嶋田の右ボディストレートをバックステップでかわした宮島が、そこから飛び込むようにして右の縦ヒジを叩きつける。これで嶋田が流血。ドクターチェックでストップがかかり、宮島がTKO勝ちで初防衛に成功した。

次ページは半田、北野、tatsu魅の日本チームvsタイのトリプル対決

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