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【五輪柔道】男子81kg級 永瀬が銅「4年後こそ一番輝いたメダルを」

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2016/08/10(水)UP

「リオ五輪 柔道男子81キロ級」
9日(現地時間)、カリオカアリーナ2 

銅メダルを獲得した永瀬は「4年後こそ一番輝いたメダルを」と既に東京五輪を見据えた。

 男子81kg級は昨年の世界選手権優勝の永瀬貴規(22=旭化成)が登場。
 初戦の2回戦でラスロ・チョクニャイ(ハンガリー)から袖釣り込み腰で有効を取り優勢勝ち。3回戦はポール・キビカイ(ガボン)に開始1分30秒で内股で技ありを取り、そのまま横四方固めで押さえ込んで合わせて一本勝ちで好調ぶりを見せる。
 
 準々決勝では、これまで延長戦の末に2勝しているセルジュ・トマ(アラブ首長国連邦)と対戦したが、袖釣り込み腰で有効を奪われ、永瀬はポイントを取り返すことができず敗退。期待された金メダルには届かなかった。

 永瀬は銅メダルに望みをかけ敗者復活戦に周りバロワフォルティエ(カナダ)に3分7秒で背負い落としで一本勝ち。
 3位決定戦に勝ち進み、世界ランク1位のアフタンディリ・チリキシビリ(25=ジョージア)に3分40秒に内股で有効を奪い優勢勝ちし、銅メダルを獲得した。

 試合後永瀬は「4年後こそ一番輝いたメダルを」と既に東京五輪を目標に据えた。 

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