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【J-NETWORK】魅津希が5年ぶりキック試合で苦闘

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2016/08/28(日)UP

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重量級対決は森(左)に凱歌が上がった

▼第8試合 J-NETWORKライトヘビー級次期王者挑戦者決定トーナメント 一回戦 サバイバルマッチ1
○森孝太郎(リアルディール/J-NETWORKライトヘビー級2位/RISEミドル級7位)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-29
●OD・KEN(ReBORN経堂/J-NETWORKライトヘビー級4位)
※森が決勝へ進出。

 1RにKENが右ミドルを強打しての右フックで森をグラつかせる。しかし2Rに入ると森が前蹴り、ヒザ、右ミドル、パンチでボディを集中的に攻め、3Rもしつこくヒザを蹴り続けて判定勝ちした。 


サウスポーから強烈な左ミドルを放つリョウタ(左)

▼第7試合 スーパーバンタム級 3分3R ※ヒジあり
○リョウタ(鷹虎ジム)
判定2-0 ※30-29、30-29、29-29
●工藤“Red”玲央(ファイヤー高田馬場/J-NETWORKスーパーバンタム級10位)

 サウスポーのリョウタが左ミドルからヒザ蹴りのコンビネーションを何度も決め、左ミドルをどんどん蹴っていく。工藤も右ミドルとロー、左右フックで反撃したが、リョウタが左ミドルで主導権を握った。 


寺山(右)がプロ3戦目にしてランカーを破った

▼第4試合 ミニフライ級 2分3R
○寺山日葵(TEAM TEPPEN/元Bigbang37㎏・40㎏ 女子45kg王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●MARI(ナックルズGYM/J-GIRLSミニフライ級7位)

 寺山はISKA世界&RISEバンタム級王者・那須川天心(TARGET)の父親・那須川弘幸氏が代表をつとめるTEAM TEPPENで練習を行い、数々のアマチュア大会で好成績を収めてきた15歳の女子高生ファイター。今年5月にプロデビューし、現在2戦2勝。対するMARIは10戦以上のキャリアを持つランカー選手。

 1R、パンチ主体のMARIに寺山は右前蹴りと左右のミドルで対抗。MARIの蹴りを空振りさせて蹴りを返していき、終盤はパンチも当てる。

 2R、寺山の蹴りとMARIのパンチがお互いに相手を捉え、一進一退の攻防。寺山がヒザ蹴りのカウンターを当てたり、蹴りで仰け反らせたりとやや優勢か。

 3Rはパンチで前へ出てくるMARIに寺山のヒザ蹴りがカウンターでタイミングよく決まっていく。果敢にパンチで攻めていくMARIだが、それでも寺山の蹴りの方がヒット数が多く、寺山が3勝目を飾った。


芦原会館の女子空手家・熊谷(右)がデビュー戦で勝利

▼第1試合 J-GIRLSフライ級ニューヒロイン決定トーナメントリザーブマッチ 2分2R延長1R
○熊谷亜美(芦原会館東京本部西山道場)
判定3-0 ※三者とも20-19
●壽美(ことみ/funny-G)

 1R開始からノーガードで打ち合う両者。2Rに熊谷が左フック、右ストレートの連打で壽美を棒立ちにさせる場面があり、熊谷がデビュー戦を勝利で飾った。 

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