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【ムエローク】佐々木vs伊藤、一歩も譲らないテクニック対決に

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2016/09/05(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ボディを徹底的に攻めた吉成(左)が最後はヒザ蹴りでKO

▼第7試合WMC 国際戦43kg級3分5R
○吉成名高(エイワスポーツ)
KO 2R 2分57秒 ※左ヒザ蹴り
●デンノンポック・ファダオジム(タイ)

※この試合の動画(ノーカット)はこちら 
  

 吉成はBOM、WPMF、WBCムエタイ、Aリーグなどジュニアキックボクシング&ムエタイで実に17本ものチャンピオンベルトを総なめにし、ジュニア最強と謳われた天才少年。

 今回は30戦20勝の戦績を持つ、同じ高校生のデンノンポックを迎え撃った。

 1R、身長とリーチの長さで上回るデンノンポックが前に詰めて行く。吉成はローと前蹴り、さらにボディストレートを合わせていく。先手で攻める吉成はデンノンポックの右ミドルをしっかりとブロック。吉成はボディに攻撃を集中させた。

 2Rもローを蹴ってボディを攻める吉成。首相撲からのヒザ蹴りでも負けていない。サウスポーに構えて右手で相手をコントロールし、次々と攻撃を当てていく。左ローが効き始め、さらにボディも攻める吉成。

 ラスト30秒、吉成がヒザ蹴りから左ミドル、ボディストレート、そして左ヒザを突き刺すとデンノンポックはダウン。立ち上がったところを前蹴りで豪快に吹っ飛ばし、左ボディストレート、ヒザ蹴り、左ミドルの連続攻撃、そして最後に左ボディストレートから左ヒザを突き刺して完全KO。

 デンノンポックを悶絶させ、吉成が鮮やかなKO勝ちを飾った。

※この試合の動画(ノーカット)はこちら 
  


 

▼第6試合WMC 80kg級 3分3R
○亮次(KICKBOX)
判定3-0 ※30-29、30-27、30-27
●ヤン・ジェグン(韓国)

▼第5試合 WMC日本フライ級3分3R
○大崎孔稀(OISHIGYM)
判定3-0 ※29-27、30-27、30-27
●萩原修斗(エイワスポーツ)

▼第4試合 WMC 70kg契約 3分3R
○小田 竜(Legend Dragon)
TKO 3R ※ヒジによるカット
●ちさとKissMe! (安曇野キック)

▼第3試合 WMC日本ウェルター級 3分3R
○柿沼 慶(ポゴナクラブ)
KO 2R ※パンチ
●誠(レンジャー)

▼第2試合 WMCスーパーバンタム級 3分3R
○篠塚和也(エイワスポーツ)
判定3-0 ※三者とも29-28
●ショウエイMDK(晴山塾)

▼第1試合 ムエロークJr 37kg級 2分3R
○小宮山怜虎(尚武会)
判定3-0 ※三者とも30-28
●西山朝登(晴山塾)

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