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【Krush】寺戸がK-1のボンジョバーニを初回KO

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2016/09/30(金)UP

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挑戦者ビー(左)を強烈な蹴りで追い込む王者KANA(右)

▼ダブルメインイベント第1試合(第8試合) Krush女子タイトルマッチ 3分3R・延長1R
○KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/第2代Krush女子王者)
KO 3R 2分29秒 ※ハイキック
●キル・ビー(台湾/Iron Boxing Gym/挑戦者)
※KANAが2度目の防衛に成功。

 KANAが2度目の防衛戦に臨んだ。KANAは今年4月、わずか4戦目で元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹を破って第2代Krush女子王座に就くと、7月には初代&第3代J-GIRLSフライ級王者グレイシャア亜紀の挑戦を退け初防衛に成功した。

 わずか2カ月のスパンで行われる今回の2度目の防衛戦、挑戦者のキル・ビーは台湾アマチュアボクシング大学選手権の金メダリストであり、2013年世界選手権女子ライトフライ級台湾代表の経歴を持つ。Krushには今年1月に初参戦し、“9冠王”Little Tigerを破っている。

 1R、ビーは素早いパンチを連打して当てていくが、体格で優るKANAはものともせず前へ出て左ミドル、ビーの前足を外側と内側から蹴りまくる。終盤には早くも足がもつれるビー。

 2R、KANAは右ミドル、左右ロー、さらにボディブローと前へ出て攻め続ける。ビーはフットワークを使って強気にパンチを打ち返すが、ローとボディをもらってフラフラに。しかし、残り10秒でビーが右ストレートをクリーンヒット。KANAがグラつく。

 3R、パンチとローで圧倒するKANAだが、ビーはガッツを見せてKANAのガードが下がったところへフックを打ち込む。ビーのガッツにどよめく館内。前へ出て思い切りパンチを打つビーに押されたKANAだが、そこへ近距離からの右ハイキック。

 この一発が見事に決まり、ビーがバッタリと倒れてKANAが公約通りKOで2度目の防衛に成功した。

 KANAは「試合内容としては全然よくないけれど、結果として今日やりたかったKOで勝つことが出来てよかったです。もっともっと強くなって、いま女子格闘技が凄く盛り上がっているけれど、自分はこの立ち技格闘技Krushでもっともっと盛り上げたいと思います」と宣言した。

 記念撮影を終えると、KANAは再びマイクを持ち「女子のキックボクシングはセミファイナルまでしかありませんが、これからはメインで組まれるように本当に強くなります」と、メインイベンターを目標にすると語った。

●編集部オススメ記事
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・無敗女王KANAが”殺人蜂”を迎撃宣言「すべてを懸けて倒す」

●次ページ:王者ピケオーへの挑戦権を懸けて廣野祐vs松倉信太郎

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