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【ラウェイ】地上最も過激な格闘技の英雄ピンチも、最終RにKO

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2016/10/27(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

左ボディフックでレイ(左)を攻め立てるゾウ(右)

▼第2試合 63~67kg契約 3分5R
○ソウ・トゥー・ゾウ(ミャンマー)
KO 2R
●ソウ・エ・レイ(ミャンマー)

 12勝2敗8分のレイと18勝2敗10分のゾウが対戦。

 1R、ゾウが積極的に攻めてパンチから左ハイキックをヒット。しかしレイが右フックでダウンを奪い、ゾウが立つとすぐに右フックでグラつかせる。攻め込むレイにゾウが左ハイからの左ボディフックで完全なダウンを奪う。カウントが数えられる中、ここでセコンドがラウェイ独特の「タイム」が入り休憩となる。再開後、ボディにストレートを入れるゾウ。

 2R、レイはゾウをヘッドロックして顔へパンチを入れる。離れると蹴るレイにゾウはボディへ左のパンチを狙い撃ち。ボディを徹底的に攻めるゾウ。左のパンチでダウンを奪い、立ち上がるとまたもボディ攻め。左ボディフック連打でレイが悶絶してダウンし、10カウントが入った。

●編集部オススメ記事
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17歳のモー(左)と16歳のトゥー(右)はパンチの応酬を繰り広げた

▼第1試合 60kg契約 ラウェイ甲子園 3分5R
△トゥン・ルイン・モー(ミャンマー/ラウェイ60kg級世界王者)
ドロー
△ソウ・トゥー・アウン(ミャンマー)

 17歳のモーvs16歳のトゥーによる高校生世代対決。モーは17歳にして13勝無敗3分の戦績を持ち、ラウェイ60㎏級世界王者に君臨。対するアウンは5勝1敗10分。

 1R、サウスポーのアウンにモーは圧力をかけて前に出る。ハイキックの蹴り合いからパンチのコンビネーションを出すのはモー。しかし、前に出るモーにアウンが右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。モーはすぐに立ち上がると気合いの入った表情で前へ出てパンチを出し続ける。

 2R、左右に構えをスイッチするアウンはハイキック、前蹴り、ヒザ蹴りと様々な技を繰り出す。モーはほぼパンチ主体で前へ出ていく。両者のパンチが顔面に入るが、両者とも全く怯むことはない。

 3R、生演奏の試合中に流れる音楽がよりアップテンポになり、両者アグレッシブに攻める。モーは顔面から右ボディストレート、アウンはヒザ蹴りからヒジを繰り出す。アウンがコーナーへ詰める場面も。

 4R、モーの右ストレートでアウンはダウン。一気に攻め込むモーが右ストレートを連続ヒットさせる。アウンがヒザ蹴り連打で反撃するとそこへモーの右フック。両者疲れが見えるが、闘争心は衰えない。

 5R、アウンの右ストレートからの左ヒザ蹴りに下がるモー。アウンがロー、ハイキックを出しながらパンチで前へ出る。モーはボディを打ち続ける。モーは目の上を切って流血、アウンは鼻血を出して両者の顔面が血に染まる中、試合終了。ルールにより、ドローとなった。

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・今大会で採用されたラウェイ公式ルール
・地上最も過激な格闘技は「タイム」あり、十代対決も

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