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【空道】男女ともに東海大学柔道部出身が優勝

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2016/11/12(土)UP

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ハイキックを得意とする清水だが、寝技も強化して襟絞めで一本勝ち。さらに進化した姿を見せた

▼準決勝第1試合
○清水亮汰(大道塾総本部/2015全日本無差別優勝)
延長戦 一本 ※襟絞め
●川下義人(大道塾日進支部/2015全日本体力別-240優勝)

 清水は小学校1年生で空道を始め、ジュニア部を経て昨年の無差別全日本で史上最年少優勝(20歳)。対する川下もジュニア部出身で、2014年の第1回世界ジュニア選手権大会ではU-19男子-240クラスで準優勝。一般部に上がってからは2015年第1回アジアカップ-240クラス優勝、2015全日本体力別-240優勝と強さを発揮している。

 清水21歳、川下19歳と若手の実力者同士の一戦は、両者とも動き回るスピーディーな展開に。清水が得意の左右ハイキックを出せば、川下は右ストレートを主体としたパンチでの攻撃。清水は今大会で多用している道衣をつかんでの頭突きとヒザ蹴りのコンビネーションで効果を奪う。

 2ポイント以上の差がないため延長戦となり、清水は蹴り、川下はパンチ主体の攻め。清水は道衣をつかんで崩しての打撃も見せる。川下が強いパンチで攻勢に出ると、清水は一本背負いから川下のバックを奪い襟絞めで一本勝ち。寝技を強化してきた成果を見せた。


野村は豪快な投げから、倒れた相手に上から突きの極めで効果を奪う

▼準決勝第2試合
○野村幸汰(大道塾札幌西支部/2015・2016全日本体力別260+優勝)
延長戦 効果優勢勝ち
●押木英慶(大道塾新潟支部/2015全日本無差別4位)

 野村は相手の打撃を身体で受けてもものともせずに前進し、相手をつかんでは柔道仕込みの投げで倒すスタイルで、無差別では初のベスト4進出。対する押木は昨年の無差別では4位に入賞している。

 野村が右ローを蹴ると、押木が大きく宙を舞い会場からはどよめきが起こる。まともに打ち合っては不利と見たか、押木はサイドキックで野村を近付けさせまいとするが、野村が構わず前へ出てくるため何度も場外へ出てしまう。

 本戦は2ポイント以上の差がなかったため延長戦へ。押木は野村の投げや打撃を避けるため後退し、場外へ出ることが多くついに反則(相手に効果)をとられる。野村は投げからの突きの極めで2度の効果を奪い、効果優勢勝ちで初の決勝進出を決めた。

●次ページ:準々決勝4試合

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