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【ムエローク】15歳の“ムエタイ天才少年”吉成、世界タイトル獲得ならず

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2016/11/13(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

パンチを振り回す誠(右)に稲葉(左)はヒザ蹴りで応戦

▼第7試合 ウェルター級 3分3R WMCルール
○稲葉裕哉(大塚道場/K-U/NKBウェルター級4位)
KO 2R 1分47秒 ※ヒザ蹴り
●誠(レンジャージム)

 1R開始直後からアグレッシブに攻める誠。前に出ながらパンチを振るうが、稲葉はディフェンスしながらローを返す。距離が詰まると稲葉が首相撲からヒザ蹴りを突き刺し、誠はボディを効かされダウン。何とか立ち上がった誠は苦しそうな表情を浮かべながらも、試合が再開されるとパンチを振り回して退かずに攻めの姿勢を貫く。

 2R、稲葉は引き続きヒザ蹴り、ミドル、ボディで誠の腹を狙い撃ち。耐えながら勢いでパンチを返す誠であったが、ボディへのダメージから徐々に背中が丸まり、頭が下がる。そこへ稲葉が顔面ヒザ蹴りを叩きみ、再びダウンを奪う。誠は苦痛に顔を歪めながら立ち上がるも、レフェリーが試合を止めた。

 落ち着いた試合運びを見せた稲葉がKO勝利でNKBランカーの実力を示した。


 

ミドルを蹴る和幸(右)に対し、ちさと(左)はパンチで攻める

▼第6試合 スーパーライト級 3分3R WMCルール
○ちさと Kiss Me!(安曇野キック)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-29
●和幸・ゴールドライフジム(ゴールドライフジム)

 左ミドルを中心に攻める和幸に対し、ちさとは距離を詰めてパンチを返す。お互いに決め手を欠くが、ちさとは首相撲からヒザ蹴りと細かいヒジ打ちを和幸に当てるなど手数を見せる。和幸もパンチとヒジ打ちで応戦していたが徐々に手数が減り、ちさとが先手を取る場面が目立った。 勝敗の行方は判定に持ち越され、ちさとに軍配が上がった。


 

▼第8試合 スーパーフライ級 2分5R WMCルール
○佐々木蝶里(尚武会)
判定3-0 ※49-48、49-48、50-48
●加藤みどり(エイワスポーツジム)

▼第5試合 バンタム級 3分3R WMCルール
○海老原竜二(神武館/K-U)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●遊輝(モテるジム)

▼第4試合 ライト級 3分3R WMCルール
○マコト・ゴールドライフジム(ゴールドライフジム)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●井出賢太(STB Japan)

▼第3試合 ヘビー級 3分3R WMCルール
○ムエタイマシーン(フリー)
KO 2R 2分14秒 ※バックハンドブロー
○ビッグ・ラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム)

▼第2試合 フェザー級 3分3R WMCルール
○浜川慎司(ウィラサクレック・フェアテックスジム池袋)
KO 2R 1分14秒 ※ヒザ蹴り
●大輝(チャンデットムエタイジム)

▼第1試合 ムエロークジュニア 2分3R アマチュアムエロークルール(肘打ちなし)
△辺 成王(鍛錬会)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29、29-29
△藤原乃愛(藤原道場)

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