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【UFC】堀口が進化を見せつけ7勝目、石原“夜叉坊”は無念の初黒星

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2016/11/19(土)UP

ムサシがパウンド連打でUFC JAPANでの敗戦のリベンジを果たした

▼メインイベント ミドル級 5分5R
○ゲガール・ムサシ(オランダ/UFCミドル級5位)
TKO 1R 4分37秒 ※パウンド連打→レフェリーストップ
●ユライア・ホール(ジャマイカ/UFCミドル級10位)

  ムサシはかつてDREAMで2階級を制覇するなど日本のリングで活躍。その後、アメリカに渡り、2009年にはStrikeforceライトヘビー級王座を獲得。2013年からUFCに出場し、現在までに10戦7勝3敗の戦績を収めている。

 対するホールは2013年からUFCに参戦。極真空手とムエタイをバックボーンに持ち、その打撃の強烈さから”全身凶器”や”戦慄の破壊屋”の異名で知られる。UFC戦績は9戦5勝4敗で、4つのTKO勝利を上げている。

 そんな両者は昨年9月の『UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2015』で対戦。ホールが2Rに見事な飛び後ろ蹴りを見舞い、衝撃的なTKO勝利を収めている。ムサシにとっては1年越しのリベンジマッチとなった。

勝ち名乗りを受けるムサシ

 1R、お互いに相手の出方を探る両者。ホールは左の蹴りを放ちながら、時折バックスピンキックで強襲する。対するムサシはじっくり様子をうかがいながら右ローを的確に返し、さらに鋭い出足からの左ジャブでホールを仰け反らせる。

 ラウンド終了まで残り1分に差し掛かったところで、ムサシがホールの胴に組み付き、足を払ってテイクダウン。ホールはアームロックを仕掛けるが、ムサシはこれを外すと背後から一気に右の鉄槌を連打。ホールが防戦一方となったところでレフェリーが試合を止めた。

 一瞬の勝機を逃さなかったムサシ。TKO勝利で昨年のリベンジを果たした。

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▼ウェルター級 5分3R 
○スティービー・レイ(スコットランド)
判定2−1 ※30−27、30−27、27−30
●ロス・ピアソン(イギリス)

▼ヘビー級 5分3R
○アレクサンドル・ボルコフ(ロシア)
判定2−1 ※29−28、29−28、27−30
●ティモシー・ジョンソン(アメリカ)


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