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【ROAD FC】ボブ・サップ秒殺のカンフーパンダ、今度は元DEEP王者を初回TKO

2016/11/19(土)UP

ROAD FC
「ROAD FC 034」
2016年11月19日(土・現地時間)中国・河北省石家荘市 河北体育館

152.0kgのアオルコロにマウントから鉄槌を落とされ、川口は苦しい表情

▼無差別級契約 5分3R
○アオルコロ(中国)
TKO 1R 2分38秒 ※パウンド連打→レフェリーストップ
川口雄介(池袋BLUE DOG GYM/初代DEEPメガトン級王者)

前日計量ではアオルコロ(左)が川口雄介(右)を49.5kg上回った

 2008年にDEEPメガトン級トーナメントを制し初代王者に就いた実績を持つ川口だが、今年2月に年内で引退する意向を表明。さらに引退七番勝負として、ルールやリングを問わず7試合を戦うことを発表しており、今回もそのうちの1試合となる。

 対するアオルコロは中国拳法・散打をバックボーンとする21歳の新鋭。地元中国では”カンフーパンダ”の異名で知られ、7月大会ではボブ・サップを試合開始わずか36秒でマットに沈めている。

倒れこんだボブ・サップにパウンドを振り落とすアオルコロ

 前日計量では両者の体重差は49.5kg(川口は102.5kg、アオルコロは152.0kg)となり、川口にとっては試練の大一番となった。

 1R、川口の前蹴りに合わせて、アオルコロは大振りながらもスピードのある左右フックを返す。川口が離れようとしたところに、アオルコロはすかさず右フック。被弾した川口はパンチを返すが、今度はアオルコロの左右フックを続けざまに浴び、たまらず後方へ倒れ込んだ。

 勝機と見たアオルコロは一気に突進しパウンド連打。川口がガードを固めて立ち上がろうとすると、上から重さで潰す。川口は下からアームロックを仕掛けるが、アオルコロは腕を抜くと川口の脇腹と背中に容赦なく鉄槌を落とす。さらにマウントポジションを奪って左右のパンチを連打。しばらく耐え抜いた川口であったが、背を向けたところでレフェリーが試合を止めた。

 やはり49.5kgの体重差は大き過ぎたか、アオルコロの勢いに圧倒され川口はなすすべなく敗れた。 

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激しいパンチの応酬で会場を沸かせた藤野(左)とシャオナン(右)だが、勝負は思わぬ結末を迎えた

▼女子ストロー級 5分3R
-ヤン・シャオナン(中国)
ノーコンテスト 1R 2分48秒 ※バッティングにより藤野が負傷
藤野恵実(和術慧舟會GODS)

藤野(右)とシャオナン(左)はともに52.4kgで前日計量をパス

 ともに強靭なフィジカルから繰り出す強打を武器とする日中女子ファイターが激突。藤野は2004年のプロデビューから28戦18勝10敗の戦績を収める35歳のベテラン。対する散打出身のシャオナンは9戦8勝1敗の戦績を収め、うち6勝が打撃によるKO・TKO。中国女子MMA界で期待の成長株だという。

 1R開始早々、シャオナンが鋭い左ハイキックで強襲。わずかに外れると、今度は藤野がすかさず右ストレートから左フックと回転の速いパンチを返す。さらに再び距離が近づくと両者は足を止めてパンチを打ち合い、場内を沸かせる。

 再びシャオナンが左ハイを繰り出すと、藤野はパンチを放ちながら一気に前進。しかし、打ち合いとなったところでシャオナンの右ストレートを被弾し、ダウン気味に倒れる。

 藤野はすぐに立ち上がると、追撃しようと迫ってきたシャオナンに組み付き、ケージに押し込む。藤野はシャオナンの首に腕を掛け、フロントチョークを狙いながらヒザを打ち込む。両者が組み合った状態が続き、レフェリーがいったん中断。
 
 試合再開となると、パンチでガンガン前に出る藤野に対し、シャオナンも退かずに打ち合う乱打戦に。足を止めて重みとスピードのあるパンチを激しく交錯させる両者に、場内が再び沸く。

 しかし、ここで藤野が偶発的なバッティングにより右まぶたをカット。試合続行不可能となり、試合はノーコンテストに。前回8月の試合では同じ中国人ファイターのチョウ・ワィレィにヒジ打ちカットでTKO負けを喫した藤野であるが、今回の再起戦も負傷で終わり、不完全燃焼となった。

PHOTOS=ROAD FC(C)

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