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【BOM】グレイシャア亜紀が完勝で有終の美を飾る

2016/12/04(日)UP

ロープを背にした久世(左)にミドルを叩き込むマキ(右)

▼第7試合 WMCルール 58.50kg契約 3分5R
マキ・ピンサヤーム(タイ/真樹ジム愛知/MA日本スーパーフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも49-47
●久世秀樹(レンジャージム/WMC日本フェザー級王者、蹴拳フェザー級王者、WINDYフェザー級王者) 

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 ピンサヤームは2013年から日本でひとつの引き分けを挟んで15連勝、日本人トップクラスを相手に負け無しの快進撃を続けている。今回は今年4月にWMC日本フェザー級王者となり、7月のBOMでは駿太に勝利している久世が挑んだ。

 1R、久世がジャブとローでけん制するとピンサヤームはいきなりの右ハイ。当たりは浅く久世はすぐにパンチで反撃する。右ローの蹴り合いが続く。

 2R、ヒジの打ち合いとなるが両者決定打はなし。ピンサヤームは相手の蹴り足をキャッチしてのジャンピングキックやバックスピンエルボーを見舞う。強烈な右ロー、右ストレートを放つが、久世もヒジで反撃。

 3R、圧力を強めて前に出るピンサヤーム。久世のジャブをもらっても構わず前へ出てパンチをヒットさせていく。久世はロープやコーナーを背負う戦いを強いられるが、ジャブやローを返して決定打はもらわない。

 4Rは久世がヒザ蹴りと右ローで前に出るが、ピンサヤームも右ローで押し返す。ボディへの連打からアッパー、相手の蹴り足をキャッチしてのパンチやヒジなど多彩な技でピンサヤームが優勢。残り30秒ではパンチと蹴りのラッシュで久世を圧倒する。

 5R、下がってロープを背負い、ジャブとローを出す久世。ピンサヤームは警戒してか、深追いはしない。すると久世が前に出て右ストレート、足払いで攻めの姿勢に転じたが、ピンサヤームは残り30秒で再びパンチで前へ出て勝利を決定的なものとした。

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翔(右)が組み付いて来たところに、内堀(左)が鋭い左ストレートを打ち抜いた

▼第9試合 セミファイナル WMC日本ライト級タイトルマッチ 3分5R
内堀裕斗(UNDER GROUND/挑戦者)
判定3-0 ※48-47、49-46、49-47
翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WMC日本ライト級王者)
※内堀が新王座に就く。

 4月に初代WMC日本ライト級王座に就いた翔が初防衛戦を迎えた。翔は7月の『TOYOTA Hilux Revo Superchamp in Japan』では判定で敗れはしたが、ルンピニースタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイを相手に接戦を繰り広げ、キャリア50戦を上回るベテランの実力を証明。今回、デビューから11戦無敗の新星・内堀を迎え撃った。

 1R、お互いに相手の出方をうかがう立ち上がりから、翔が左ロー、内堀が左ストレートを放つ。内堀は翔のローでバランスを崩す場面も。

 2R、翔が力強い首相撲からヒジ打ちを見舞い、内堀の体を揺さぶって転倒させる。組み合いの攻防から翔が主導権を握り始めたかに見えたが、内堀の強烈な左ストレートを被弾しよろめくと形勢逆転。内堀が左ストレートの連打で畳み掛ける。

 3R、翔は組み付いて首相撲の勝負に持ち込もうとするが、距離を詰める度に内堀の左ストレートを被弾。接近戦からの離れ際に内堀が左フックをクリーンヒットさせ、翔からダウンを奪う。

 4R、一気に距離を詰めて来る翔に対して、内堀はジャブと前蹴りで突き放す。翔が強引に組み付こうとすると、内堀は左ストレートと右フックのコンビネーションを叩き込む。組まれると内堀はロープを背に堪える。

 5R、なおも組み付こうとする翔に、内堀が左ストレートをヒットさせてダメージを与える展開が続くが、終了間際に接近戦から翔がようやく得意のヒジをヒットさせる。内堀は額をカットして出血するが、ドクターチェック後に試合再開。翔を寄せつけず、試合終了を迎えた。

 キャリアで大きく上回る翔を内堀は寄せ付けず王座を奪取。無敗記録を12に伸ばした。

●次ページ:渡辺vs秀翔のWMC日本王者決定戦ほか

 

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