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【全空連】天覧試合の空手全日本大会で植草歩、荒賀龍太郎らが連覇

2016/12/12(月)UP

右から組手3連覇の荒賀、組手2連覇の植草、形4連覇の清水、形5連覇の喜友名

全日本空手道連盟主催
「天皇・皇后杯 第44回全日本空手道選手権大会」
2016年12月11日(日)東京・日本武道館

決勝戦、右中段突きを決め1ポイント先制する植草歩(右)

 2020年の東京五輪の正式競技に決定した空手(ノンコンタクトルール・ポイント制)。
 今大会は天皇・皇后杯を冠し、決勝戦の前に天皇陛下がご臨席された天覧試合となった。

 女子決勝は空手界のアイドルとして注目度NO.1で今年の世界選手権+68kg級を制し、全日本連覇を狙う植草歩(24=高栄警備)と、3回戦で2012年の世界王者で全日本2連覇の染谷香予(25=テアトルアカデミー)を接戦の末に1ポイント差で勝ち、勢いに乗る山田沙羅(2016世界選手権-55kg級3位、22=大正大)が対戦した。   

山田の突きをかわす植草

 試合開始からお互い見合って技を出さなかったが、1分過ぎ、植草が上段突きをフェイントにしながらの右中段突きを決め1ポイント先制。
 後半、山田が積極的に突きの攻撃に出るが、植草は間合いを潰したりダッキングするなどで攻撃をうまく外し1ポイントを守りきり試合時間終了。見事2連覇を達成した。

涙でインタビューに応える植草

 植草は試合を振り返り「勝たなければいけない重圧があったんですけど、今日はあまり調子が良くなかったんで正直苦しくて、それをずっと仲間やスタッフ、コーチが支えてくれたので今日は優勝することができました」と涙を流し声を詰まらせた。

 1-0や判定など苦しい試合が多かった点については「ここを乗り越えないとオリンピックで勝つこともできないし自分自身強くなることもできないので、今日は一つ一つ、どんな試合でもいいから勝つことを意識しました」とコメントした。 

篠原(左)は残り6秒、足払いで荒賀を転倒させたが、両手で道衣をつかんでいたためポイントにならず。

 男子組手決勝は昨年同様のカード。今年の世界選手権-84キロ級を制し勢いに乗る荒賀龍太郎(26=荒賀道場)。その荒賀に今年こそ勝利し全日本初制覇を飾りたい篠原浩人(27=セレ・ナス)が相対した。

 開始20秒で篠原の左中段蹴りに左の上段突きを決め荒賀が1ポイント先制、荒賀はその後も中段突きを決め2-0とリードしたが、残り6秒で篠原は足払いで荒賀を転ばせ下段突きを決め、あわや一本(3ポイント)で逆転かと思われたが、両手で相手の道衣をつかんでいたため注意を取られる(片手のみの掴みは可能)。残り時間も篠原は攻めに出るが時間終了、荒賀が3連覇を達成した。

形女子では綾瀬はるか似と評判の清水希容が四連覇

 形では空手界の綾瀬はるかとの呼び声もある清水希容(23=ミキハウス)が女子4連覇、男子は喜友名諒(26=劉衛流龍鳳会)が5連覇を達成した。
 
試合結果
男子・個人組手
優勝 荒賀龍太郎(前年度優勝)
2位 篠原 浩人(大阪府)
3位 西村 拳(学生連盟)
3位 香川 幸允(東京都)
5位 石塚 将也(岩手県)
5位 渡邊 大輔(東京都)
5位 近藤 大地(兵庫県)
5位 渡辺 湧(栃木県)

喜友名は得意の形アーナンで5連覇

女子・個人組手 
優勝 植草 歩(前年度優勝)
2位 山田 沙羅(学生連盟)
3位 染谷 真有美(茨城県)
3位 川村 菜摘(宮城県)
5位 渕田 涼凪(高体連)
5位 齊藤 綾夏(山口県)
5位 宮原 美穂(福岡県)
5位 西原 沙希(広島県)

形の部(男子)
優勝 喜友名 諒(前年度優勝)
2位 新馬場 一世(実業団)
3位 久保 弘樹(学生連盟)
3位 杉野 拓海(北信越地区)
5位 在本 幸司(全空連推薦)
5位 金城 新(九州地区)
5位 木戸 浩貴(東北地区)
5位 山中 望未(高体連)

形の部(女子)
優勝 清水 希容(前年度優勝)
2位 大野 ひかる(九州地区)
3位 岡本 沙織(全空連推薦)
3位 岩本 衣美里(実業団)
5位 佐尾 瑠衣花 (近畿地区)
5位 宇海 水稀(高体連)
5位 尾野 真歩 (全空連推薦)
5位 平 紗枝 (中国地区)

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