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【ムエタイ】山田航暉、高校生活最後のタイ遠征試合に惜敗

2017/03/01(水)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

 

高校生としては最後となる、ムエタイの聖地ラジャダムナンのリングに上がった山田

「スック ワンキントーン」
2017年2月26日(日)タイ・ラジャダムナンスタジアム

▼第4試合 116ポンド契約
〇ウィラポンレック・ギャットカムポン(タイ)
判定3-0 ※三者とも49-48
●コーキ・ウォーワンチャイ(山田航暉/WMC日本スーパーフライ級王者/キング・ムエ)

 現WMC日本スーパーフライ級王者・山田航暉(キング・ムエ)が、タイ・ラジャダムナンスタジアム興行『スック ワンキントーン』に出場。過去1勝1敗の宿敵ウィラポンレックと3度目の対戦を行った。

 山田は現在高校3年生。今回が高校生活最後となるタイ遠征であり、勝利が欲しかったところであるが、タイの厚い壁に阻まれてしまった。契約体重が前日に115ポンドから116ポンドに変更となったことも若干影響があったかもしれない。

戦いの神に捧げる踊りワイクルーを舞う山田

 序盤は山田がパンチとローキックのコンビネーション、ウィラポンレックはガードを固めがっちりとディフェンスする。過去2度対戦しているだけあって、山田のローをかなり警戒しているのがわかる。

 2Rに入り、速く重い左ミドルで山田を脅かす。山田はフェイントをかけながらパンチで仕掛けるが、ウィラポンレックの高速左ハイがヒット、山田がグラつく。チャンスと見たウィラポンレックはハイを連打し場内からは蹴りに合わせて大歓声。山田も右ローで粘ったが、このラウンドはウィラポンレック有利。

 ダメージを最小限に抑えた山田が3R、逆襲に出る。3R開始早々、パンチのコンビネーションから右ハイ。これが綺麗にヒットし、ばったりと倒れるウィラポンレック。日本であれば確実にダウンを取るシーンだが、レフェリーは一瞬止まったもののダウンを取らず試合続行。構わず山田はミドル・ハイ・ローと蹴りわけ、防戦一方のウィラポンレック。それでも必死に首相撲に持ち込み意地を見せる。

 そして4R、両者の気持ちがぶつかり合い、激しい打ち合いとなる。後が無くなったウィラポンレックは前進してパンチ・ヒジの猛攻。山田のミドル・ハイにもかまわず前進する。中盤からはウィラポンレックが首相撲に切り替え掴んでは投げ飛ばし、ダメージはないものの山田の印象が若干不利に。

 最終Rは早々に間合いを外し、逃げ切り体勢のウィラポンレック。山田はパンチを当てようとするが前蹴りで阻まれ、ここでゴング。山田は奮闘するも、惜しくも判定負けとなった。

 宿敵との3度目の決着戦に敗れた山田はガックリと肩を落としたが、プロモーターであるウィナイ・ナックシン氏がこの日一番の好試合としてすぐに再戦を提案した。

 ウィナイ氏は「両選手の試合、今日は日曜日興行だったが、平日興行でも第3試合くらいに持ってこられるレベルだ。ヤマダは以前より確実にレベルアップしてる。115ポンドの上位に食い込んでいってほしいね」と山田を称えた。

 山田の次戦は4月9日(日)に予定されている『ムエ・ローク』(新宿FACE)でのWMC日本スーパーフライ級タイトルの王座防衛戦となる。

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