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【DEEP】長谷川賢がKO勝ち、GP決勝は住村と

2017/03/18(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

優勝候補・長谷川(左)がKO勝ちで決勝へ進出

DEEP事務局
「DEEP 78 IMPACT ~ウェルター級GP準決勝~」
2017年3月18日(土)東京・後楽園ホール

▼メインイベント 第11試合 DEEPウェルター級(77.1kg以下)GP準決勝 5分3R
長谷川賢(フリー/元DEEPメガトン級王者)
KO 1R 4分13秒 ※左ミドルキック
●片平”なぎさ”吉幸(パンクラスイズム横浜)
※長谷川が決勝へ進出。

 長谷川は2015年大みそかの『RIZIN』で、ブレナン・ワードに敗れ15戦目にして初黒星を喫したが、昨年8月のDEEPで初代DEEPライトヘビー級王者・中西良行に初回TKO勝ちを収めて復活。その後、ミドル級からウェルター級に階級を下げて臨んだ昨年10月のトーナメント1回戦で、元修斗環太平洋ミドル級王者・佐藤洋一郎を判定で破り、準決勝へと駒を進めた。

 対する片平は2011年にDEEP新人王に輝いた実績を持つ。昨年、北岡悟のジムへ移籍して心機一転。迎えた昨年12月のトーナメント1回戦で、元UFCファイターの吉田善行を徹底的なテイクダウンで攻め立て判定勝ち。大物喰いを果たした勢いで、今度は優勝候補・長谷川の首を狙う。

 1R、パンチの打ち合いから始まり、片平がタックル。これはテイクダウン出来ず離れると、再びパンチの打ち合いから片平がタックルを仕掛ける。これもテイクダウンは奪えなかった。

 再びパンチの打ち合いになると片平の右フックが何度も長谷川の顔面を捉える。逆に長谷川のパンチが空を切るのが目立つ。片平がパンチで押し始めたかに見えたところで、長谷川が鋭い左ミドルキック一閃。

 片平は一気に動きが落ち、苦しそうな表情を浮かべて下がる。そこへ長谷川がボディへのパンチからもう一度左ミドル、さらにもう一発左ミドルを蹴ると、片平はうずくまってダウン。長谷川が鮮やかなKO勝ちを奪ってみせた。

 長谷川はマイクを持つと「ひとつ前の試合で関西弁で寒いことを言っていたけれど、僕の方が全然強い。名前も知らないです」と、先に決勝へ進出を決めて「どっちが上がって来ても僕と戦わないといけないのでかわいそう」と挑発してきた住村へ言い返した。

 試合後のインタビューでは、「今年の初めに首を負傷して、練習に復帰したその日に右足を肉離れしてしまいました。そこから復帰したらまたその日に肉離れ。それが試合の3週間前でスパーリングが1回しか出来なかったんです。本当は試合をキャンセルしようかと思っていたほどです」と、ほとんど練習が出来ずに不安を持ったままリングに上がったと告白。

 シューズを履いていたのも「試合前に踏ん張りが利かなかったので急遽履くことにした」からだったという。蹴りを出したらまた肉離れするのではないかとの不安もあったが、「パンチを警戒されていたので蹴るしかないと思った」とギリギリの判断だった。

 決勝で対戦する住村については、「問題ない。試合も見ていましたが、別に…って感じです。僕が目指しているのはそこじゃない」と、世界への通過点に過ぎないと言い放った。トーナメント決勝戦は7月に行われる予定だ。

●編集部オススメ記事 
・GP準決勝の長谷川賢「挑戦者の気持ちで戦う」 
・ウェルター級GP 1回戦の試合の模様


上からヒジを落とす住村。奥野の顔面は血まみれになっていった

▼セミファイナル 第10試合 DEEPウェルター級(77.1kg以下)GP準決勝 5分3R
○住村竜市朗(フリー)
判定3-0
●奥野”轟天”泰舗(CAVE)
※住村が決勝へ進出。

 住村は2009年全日本アマチュア修斗選手権ミドル級優勝、2010年修斗新人王決定トーナメント・ミドル級準優勝などの実績を持ち、淡路島を拠点に関西で寝技を武器に活躍する選手。昨年10月のトーナメント1回戦では元DEEPウェルター級王者・悠太から一本勝ちを収めている。

 対する奥野はトーナメント1回戦で、元DEEPミドル級王者・桜井隆多とのフルラウンドに渡る激闘を判定で制した強打者。今回のトーナメントで負けたら即引退すると全てを懸けてトーナメントに臨む。

 1R、住村が首相撲で奥野を引き倒して寝技へ持ち込み、上からパウンドとヒジを落とす。このヒジで奥野は流血。ラウンド終了まで住村は上をキープし続けた。

 2R、奥野はパンチで前へ出て行くが、住村の左三日月蹴りをもらって腹を抑えたまま後退し、倒れる。上に乗った住村はまたもパウンドとヒジ。残り30秒でマウントも奪い、このラウンドも圧倒した。

 3R、いきなりタックルにいった住村だが、奥野が両脇を差して逆にテイクダウンを狙う。離れるとまたも住村が三日月蹴りを突き刺し、パンチで攻める。奥野もパンチで応戦するが、住村の打撃に転がるように倒れてしまう。

 住村はいいポジションを奪いつつ、パンチやヒジを打ち下ろす。奥野はもがいてラスト数秒で上になるが、住村に蹴り飛ばされてパウンドを打つことが出来ず。住村が圧勝の内容で判定勝ちした。

 住村はマイクを持つと、「今回からフリーになりましたが、ここまで来れたのも(以前の所属ジムである)トリニティーサンズと須田(匡昇代表)さんのおかげです。このあと試合する2人も強いですが、どっちが上がって来ても僕と戦わないといけないのでかわいそうかと思います」と、メインで対戦する長谷川と片平を挑発した。

 そして、「僕は淡路島出身なんですが、島でも死に物狂いで努力すれば一番になれることを証明したい」と、優勝することを誓った。

●次ページ:佐藤vs桜井、今成vs大原

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