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【DEEP】長谷川賢がKO勝ち、GP決勝は住村と

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2017/03/18(土)UP

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パンチでダウンしたデルモにパウンドを打ち込んでいく上迫

▼第7試合 DEEPフェザー級 5分3R
○上迫博仁(チームクラウド/和術慧舟會HEARTS)
TKO 2R 23秒 ※右フック
●ガイ・デルモ(GUTSMAN/DEEPフューチャーキングトーナメント2006ライト級優勝)

 2014年の大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催された『DEEP DREAM IMPACT 2014 ~大晦日special~』で、初の5vs5全面対抗戦を行ったDEEPとパンクラス。その後、目立った交流はなかったが、今大会から再び両団体による対抗戦の火蓋が切られることとなった。

「本当に仲が悪い」と双方が認める佐伯繁DEEP代表と酒井正和パンクラス代表。佐伯代表は「パンクラスさんとはギクシャクした関係になっているので負けたくない」とし、夏には全面対抗戦第2弾の開催も視野に入れている。

 その対抗戦再燃の第一弾カードとして、上迫と元パンクラス・フェザー級7位デルモが激突した。

 1R、パンチの攻防からデルモが組み付く。バックを奪って上迫を持ち上げてテイクダウンするが、上迫はすぐに立ち上がる。ブレイク後、上迫はパンチとヒザ蹴りで攻め、ヒザ蹴りをデルモのボディに突き刺す。

 2Rが始まってすぐ、上迫の右ストレートがヒットし、続く右アッパーでデルモがダウン。崩れ落ちたデルモは立ち上がるが、今度は右フックを浴びて再びダウン。ここでレフェリーが試合をストップし、上迫のTKO勝ちとなった。

 上迫はマイクを持つと「DEEPのリングに立ってくれたガイ選手ありがとう。今回はDEEPに来てくれたので、今度は自分がパンクラスに乗り込みたいと思っています。強い選手を僕にぶつけてください」と、今度はパンクラスで対抗戦をやりたいと宣言。リングサイドで試合を観戦していた酒井代表は「いつでもいいよ」と受諾し、中迫と握手をかわした。

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1R、井上は下からの三角絞めと腕十字で攻め続けた

▼第6試合 DEEPフライ級 5分2R
○井上直樹(空手道白心会)
判定2-0
●安谷屋智弘(総合格闘技道場闘心)

 井上はDEEP JEWELSストロー級王者・魅津希の弟で、「フューチャーキングトーナメント2014」では連続一本勝ちして優勝。腕ひしぎ十字固めを得意とし、姉と同様MMA(総合格闘技)以外にもキックボクシング、シュートボクシング、柔術などの大会へ積極的に参加している。昨年8月大会ではGLADIATORフライ級王者・南出剛に勝利、10月大会では和田竜光と第4代DEEPフライ級王座決定戦を争ったトップファイターの柴田”MONKEY”有哉に一本勝ちして、デビュー以来無敗の10連勝をマークした19歳。

 対する安谷屋は沖縄からの参戦で、昨年10月にはランボー宏輔に一本勝ちする番狂わせを起こしている。

 1R、パンチの打ち合いから安谷屋がテイクダウンを奪うが、井上は下から三角絞め。安谷屋は持ち上げて井上をマットに叩きつけるも、井上は離さない。さらに腕十字に切り替えるが、安谷屋がロープの外に出てしまったためブレイクとなった。

 2R、安谷屋がテイクダウンしてパウンド、ヒジを単発ながら打っていく。井上は下から三角絞めを狙うが、今度は安谷屋が上手くディフェンスしてコツコツとパウンドを打っていく。

 難しい判定となったが、1Rに腕十字を極めかけた井上の勝利となり、連勝を「11」に伸ばした。

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ジャイアンのヒジ打ちが鋭角的に決まり、大山は流血

▼第4試合 DEEPライト級
○ジャイアン貴裕(パラエストラ松戸)
TKO 1R 1分39秒 ※ヒジによるドクターストップ
●大山釼呑助(INFIGHT JAPAN)

 両者は昨年10月に対戦が組まれたが、大山の怪我で中止。今回仕切り直しでの対戦となった。

 1R、ジャイアンがタックルでテイクダウンを奪い、上からパンチとヒジを落とす。このヒジ打ちが鋭角的に大山を捉え、大山は流血。血が止まらず、ドクターストップとなった。

 ジャイアンはマイクを持つと「大山選手とは激闘になると思っていたんですが、思わぬ形で決着がつきました。大山選手はもう1回やろうと言っていたので、俺はしっかり勝ち逃げしようと思います。もうやらないです」と勝ち逃げ宣言。

 そして、「今回は節目の試合になると思っていて必ず勝ちたいと思っていたので勝ててよかったです。ここでリサイタルを披露したいです」と『おれはジャイアンさまだ!』を熱唱した。


 

▼第5試合 DEEPストロー級
△阿部博之(ドラゴンテイルジム)
ドロー 判定1-0
△村元友太郎(ALIVE)

▼第3試合 DEEPバンタム級
○高野優樹(和術慧舟會HEARTS)
一本 1R 4分23秒 ※腕ひしぎ十字固め
●若菜千明(レンジャージム)

▼第2試合 DEEPバンタム級
○小川顕広(CAVE)
TKO 1R 49秒 ※ヒザ蹴り
●宮川博孝(ALLIANCE/TEAMゆでたまご)

▼第1試合 DEEPフライ級 5分2R
○島袋 力(CORE王子豊島)
判定3-0
●前田卓哉(パラエストラ松戸)

▼オープニングファイト DEEPフェザー級 5分2R
○やなすドミネーターさとし(team SOS)
一本 1R 3分57秒 ※センタクバサミ
●高塩竜司(パラエストラ栃木)

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