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【ムエタイオープン】喜入衆、大逆転KO勝利で3度目の防衛に成功

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2017/04/02(日)UP

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センチャイムエタイジム
「MuayThaiOpen38」
2017年4月2日(日)東京・新宿FACE

右ストレートで平野(左)をKOした喜入(右)が3度目の防衛に成功した

▼第10試合 メインイベント MuayThaiOpenウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○喜入 衆(フォルティス渋谷ジム/MuayThaiOpenウェルター級王者)
KO 5R ※右ストレート
●平野将志(インスパイヤード・モーション/元蹴拳ムエタイ・スーパーライト級王者/挑戦者)
※喜入が3度目の防衛

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 喜入は2014年10月に初代MuayThaiOpenウェルター級王座決定戦で同タイトルを獲得して以来、15年6月、16年2月と2度の防衛に成功。今回が58戦目となる。挑戦者の平野は元蹴拳ムエタイ・スーパーライト級王者で戦績は39戦24勝(10KO)3敗。

 1R、サウスポーの平野に対し、喜入は左に回りながら左ローをこつこつ当てる。平野は左ミドル、左ストレートを返していく。

 2Rも同じ攻撃の平野に、喜入は組みついてヒザ蹴りで対抗し削っていく。3Rになると平野の重い左ストレートで喜入は苦戦し劣勢に。4Rには、疲れも見せ始めた喜入に、平野は左ストレートを何度もヒットさせ、さらにヒジで喜入の額をカット。追い込まれた喜入だが、右ストレートをクリーンヒットさせダウンを奪う。

 5R、巻き返しを狙う平野は前に出てヒジを振るうと、喜入の出血は激しくなりドクターチェックが入る。さらに出血がひどくなる喜入は大ピンチを迎えるも、再び右ストレートを炸裂させ平野はダウン。喜入が大逆転KO勝利で3度目の王座防衛に成功した。

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ラチャシー(右)を左ミドルでKOした藤原あらし(左)

▼第8試合 52.5kg契約 3分3R
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/元WPMF世界スーパーバンタム級王者、元LPNJバンタム級王者)
TKO 3R ※左ミドルキック
●ラチャシー・ノーナクシン・トーキョー(タイ/ノーナクシンムエタイジム/元イサン・ライトフライ級王者)

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 2002年1月にプロデビューした藤原は、これまでに77戦51勝(33KO)17敗9分の戦績を収め、全日本バンタム級、WPMF世界スーパーバンタム級、LPNJバンタム級のタイトルを獲得した実績を持つ38歳の大ベテラン。昨年12月大会でLPNJタイトル初防衛に失敗し、今大会が再起戦となる。

 対するラチャシーはイサン・ライトフライ級王座を獲得した実績を持ち、これまでに79戦50勝27敗2分の戦績を収める23歳だ。

藤原あらしのミドルで崩れ落ちるラチャシー

 1R、共にサウスポーの構えから蹴り合う両者。藤原は積極的にパンチをまとめて、強烈な左ローにつなげる。ラチャシーは藤原の打ち終わりを狙い、ミドルを返す。

 2R、なおもパンチで押し込み、攻撃の手数を増す藤原。連打でラチャシーにロープを背負わせて左のローとハイ。そこから組みつき、ヒザを打ち込む。ラチャシーはなおもミドルを返しながら、接近戦でヒジ打ち強襲を見せる。

 3R、開始と同時に間合いを詰めてヒジ打ちを繰り出す藤原。そのまま組み合い、ヒザを打ち合う展開となる。いったん離れて距離を取り直し、藤原が左ミドルを蹴り込むと、ラチャシーは左右フックで前進。

 藤原はこれをガードすると、右の縦ヒジで一気に突っ込む。これに反応したラチャシーが腕を上げてガードを固めたところへ、藤原の強烈な左ミドルが炸裂。この一撃でラチャシーは倒れ込み悶絶。藤原が再起戦を快心のTKO勝ちで飾った。

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