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【UFC】コーミエが一本勝ちでV2、敗れたジョンソンは涙の引退表明

2017/04/09(日)UP

左ストレートを繰り出すムサシ(左)

▼セミファイナル ミドル級 5分3R
○ゲガール・ムサシ(イラン/元DREAMミドル級&ライトヘビー級王者、元Strikeforceライトヘビー級王者/同級5位)
TKO 2R 3分13秒
●クリス・ワイドマン(アメリカ/元UFCミドル級王者/同級4位) 

 ワイドマンは2013年7月に当時ミドル級の絶対王者に君臨したアンデウソン・シウバからKO勝ちを収めて王座を獲得した実績の持ち主。2015年12月に4度目の防衛戦でルーク・ロックホールドにTKO負けを喫して王座陥落。昨年11月の再起戦ではヨエル・ロメロにKO負けを喫して2連敗中だ。

 対するムサシはかつてPRIDEやDREAMといった日本のリングで活躍した選手で、2009年8月にはStrikeforceライトヘビー級王座を獲得。UFCには2013年4月から参戦し、現在4連勝&3試合連続TKO勝ち中と好調を維持する。

 1R、ワイドマンが鋭い片足タックルからテイクダウン。立ち上がろうとするムサシをがぶって押さえ込むとチョークを仕掛ける。ムサシがこれを外して両者がスタンドの状態に戻るが、ワイドマンはすぐにタックルからテイクダウンを奪う。

 再びスタンドの状態にもどると、ワイドマンはまたもタックルから3度目のテイクダウンを狙うが、今度はムサシがケージを背負ってディフェンス。両者は離るとパンチを交換するが、残り1分を過ぎたところでワイドマンがタックルから3度目のテイクダウンを奪う。

勝ち名乗りを受けるも、その表情は固いムサシ

 2R、劣勢気味のムサシは鋭い左ジャブを顔面にヒットさせ、ワイドマンにケージを背負わせるとパンチとヒザ蹴りを一気に連打。離れるワイドマンにタックルを仕掛ける。ワイドマンはケージを背に堪えると、タックルからテイクダウンを奪い返してマウントに。ムサシが背を向けたところでチョークを狙う。

 両者が立ち上がると、組み付いてきたワイドマンをムサシは上からがぶってヒザ蹴りを2発。しかし、この2発目の蹴りで禁止されている、グラウンド状態の相手の頭部へのヒザによる攻撃が行われたと見なしたレフェリーが試合を止める。

 ワイドマンは頭を押さえて座り込み、ドクターチェックを受ける。レフェリーはムサシに状況を説明するが、リプレイでワイドマンの手がマットから離れていることが確認され、ムサシのヒザ蹴りは有効な攻撃ということに。ドクターと関係者がワイドマンの状態を確認して話し合った後に、ムサシのTKO勝ちが告げられた。

 喜んで駆け寄って来たセコンドをムサシは制止。「自分はワイドマンの体を持ち上げてヒザ蹴りを打ち込んだ。(ワイドマンとの)再戦になれば受ける。こういうことは試合で起こってしまうものだが、こうなってしまったことを謝りたい」と神妙な面持ちで話した。一方、ワイドマンも「みんな本当にすまなかった」と謝罪し、「自分も有効な攻撃だと思っていたから、どうして止められたのか分からなかった」と振り返った。

PHOTO By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images 

●次ページ:女子ストロー級の新星カルビーヨの第2戦目 

 

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