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【アクセル】大原がダウン奪い王座返り咲き

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2017/04/30(日)UP

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2Rに左ハイでダウンを奪った大原(右)が王座奪回に成功した

アクセルプロモーション
「ACCEL vol.36」
2017年4月30日(日)兵庫県立文化体育館大ホール

▼メインイベント Accel Gルールライト級タイトルマッチ
〇大原裕也(大原道場/前王者/挑戦者)
判定3-0
●タイガー育夫(若獅子会館/王者)
※大原が第6代王座に就く。

 両者は過去2度対戦して1勝1敗。今回が決着戦となる。前回の対戦ではタイガーが3R1分25秒、右フックで大原をKOしてタイトルを奪取。13戦無敗の大原に初黒星を付けた。

 1R、先に前へ出るのは挑戦者の大原。ジャブからワンツー、右ストレートとパンチで攻める。対するタイガーは大原に出させたパンチの切れ目に強烈なフックを返していく。タイガーはボディ連打からフックと多彩なボクシングテクニックを見せ、大原もそれ以上の手数を返す。次第に大原の右ミドルでタイガーの脇腹が赤く染まり出し、大原がやや有利。

 2R、またも大原はミドル、ローを蹴ってのパンチで前へ出ていく、タイガーは重いフックを返して行くが焦りからか大振りとなったため、空いた脇にミドルが直撃し、脇をかばい一瞬ガードが下がる。

 ラウンド終了間際、またもガードの下がったタイガーに大原の左ハイがクリーンヒット。タイガーは後方へぶっ飛びダウンを喫した。

 3R、大原はミドルを蹴りまくり、逆転を狙うタイガーはミドルが入ってもお構い無しにパンチを打って行く。大原はミドルとパンチでガンガン攻めるがタイガーはもらいながらも倒れない。最後までタイガーが左右フックで追い込もうとするが大原の紙一重のディフェンスでクリーンヒットはなく、打ち合いのままゴング。

 ダウンを取った大原が3-0で勝利し、再び王座に返り咲いた。大原は涙を浮かべながら「自分がアクセルを引っ張りもっと人気を高める」とアピールした。

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ROAD FCでチェ・ホンマンを失神KOしたカルロス・トヨタ(左)が優勝

 同時開催となった20周年を迎える『格闘空手選手権』(第8回から名称変更)は、プロ・アマの区別なく選手が参戦。フルコンタクト空手からは加藤秀学ら2名、アクセル元王者の大出康、元大相撲の選手などのほか、初代アクセルMMA王者でRIZIN、ROAD FCでも戦うカルロス・トヨタも参戦。異種格闘技トーナメントとなった。

 優勝候補のカルロスは、初戦で空手家・加藤の金的攻撃で手こずったが、パワーで投げて強烈なパンチを顔面に見舞い判定勝利。

 決勝では3度目の対戦(カルロスの2勝)となる大出康と激しい打撃、投げの応酬を見せ、本戦後半にカルロスのパンチが顔面に入り大出がダウン。5秒以内で立ち上がれず、カルロスが一本勝ちで優勝賞金を手にした。

●編集部オススメ記事
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