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【K-ING】旗揚げ戦でダニロ・ザノリニが韓国人を1RKO

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2017/06/02(金)UP

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▼第9試合 KING国際交流戦 60kg契約 3分3R延長1R
○悠矢(大和/WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王者)
KO 1R1分10秒 ※左フック
●ジョング・キ・ハン(韓国/仁川ムビジム/2014 MKF -58kgトーナメント王者、2013 Korea Kyeoktookiライト級王者)

 1R開始早々、悠矢は左フックでリズムを掴むと、ワンツーから右のテンカオ(カウンターのヒザ蹴り)を浴びせる。パワーの違いは明らかにあったが、キハンも負けてはいない。右ローやボディへのヒザ蹴りで反撃を試みる。

 しかし、悠矢が放った痛烈な左フックがクリーンヒットすると、キャンバスに深々と沈んだ。


引退試合を行った大石

▼第8試合 KING国際交流戦 55kg契約 3分3R
△大石綾乃(OISHI-GYM/WBCムエタイ日本女子フェザー級王者、J-GIRLSフェザー級王者)
ドロー 判定1-0 ※30-28、29-29、29-29
△ジェニフェル・フェハス(ブラジル/ブラジリアンタイBRAZIL)

 WBCムエタイ日本女子とJ-GIRLSの両フェザー級王者として活躍した大石がファイナルマッチを迎えた。対するフェハスは昨年11月のホーストカップ名古屋大会では水野志保と激闘を繰り広げたクールなブラジリアンファイター。

 立ち上がりこそ静かな攻防が続いたが、1R終盤になると、大石は右ミドルやボディフックでフェハスをロープまで追い込む。下がる展開が多かったフェハスだったが、ワンツーからのローなど返しは忘れない。

 勝負の振り子が動いたのは2Rだった。大石が右ミドルキックを突破口にプレッシャーをかけると、効かされたフェハスは下がる展開に。大石の右フックを被弾すると、さらに大きく後退した。このチャンスを大石が見逃すはずはなく、バックハンドやヒザ蹴りで追い打ちをかける。ラウンド終了のゴングが鳴り響くと、フェハスはリングにへたり込んだ。

 勝負は時間の問題と思われたが、3R開始早々、フェハスがワンツーを決めると大石は鼻から出血。それで闘争心が衰えることはなかったが、フェハスはピッチを上げ、挽回を試みる。

 この作戦が功を奏したのだろう。結果は1-0(大石)の痛み分け。試合後、引退の10カウントを聞いた大石は「私は本当に鈍臭い人間だったけど、キックは自分に合っていて楽しかった」と空手を含めると16年に及ぶ現役生活を振り返った。引退セレモニーには二度に渡って拳を交わした谷山佳菜子も出席した。

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