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【BOUT】TOMONORI、ISKA世界タイトルを獲得

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2017/06/11(日)UP

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▼第7試合 RISE公式戦 ライト級 3分3R延長1R
○AKINORI(蹴空ジム/RISEライト級7位)
KO 1R1分19秒
●緒方 惇(チーム緒方)

 今年1月、RISE115でキャリアに勝る藤田智也から先制のダウンを奪われながらも延長戦の末に白星をGETしたAKINORIが”闘うシングルファーザー”緒方惇と対戦した。このマッチメークは過去BOUTが二度組もうとしていずれもケガで流れているという因縁の一戦だったが、試合開始のゴングが鳴ると打ち合いになるまでに時間はかからなかった。

 緒方がワンツーを繰り出せば、AKINORIはローで応戦する。そうした流れの中、AKINORIと右ストレート一閃! この一撃で緒方はストンと腰を落すようにダウンを喫した。

 この時点で緒方の目は意識を失ったかのように開いていたので、レフェリーは即座に試合を止めた。7月16日、大阪で開催のDEEP KICKでは山口裕人が返上したDEEP KICK63㎏級王座決定トーナメント一回戦で西岡蓮太と対戦することが決定しているAKINORI。東京に続いて大阪でも確かな一歩を踏み出すか。


 

▼第6試合 RISE公式戦 バンタム級 3分3R延長1R
○出口智也(忠和會/RISEバンタム級6位)
判定2-0
●津田鉄平(新宿レフティージム/RISEバンタム級10位)

 北海道釧路市を拠点に活動するRISEバンタム級8位の出口にRISE同級10位の津田が挑んだランキング戦。

 1Rは中盤まで出口がパンチの連打とローで試合を優勢に進める展開に。しかしながら終盤には逆に津田が盛り返し、出口が下がるシーソーゲームに。

2Rになると津田は距離を狭め、カウンターのヒザ蹴りや左のボディフックなど、ボディに攻撃を集中させる。劣勢に追いやられた出口は組み付きが多くなり、レフェリーから注意を受ける場面も。

 それでも、3Rになると地元の応援を背に受けた出口は息を吹き返す。津田のお株を奪うようなヒザ蹴りの連打で挽回する。その後津田もヒザで応戦する攻防を繰り広げたが、ジャッジは2-0で出口の勝利を支持した。

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