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【UFC】ポンジニビョがマクレガー盟友を初回KO

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2017/07/18(火)UP

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パントージャ(右)のパンチがクリーンヒット。シーリー(左)は引退試合を勝利で飾ることは出来なかった

▼フライ級 5分3R
〇アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)
一本 3R 2分31秒 ※チョークスリーパー
●ニール・シーリー(アイルランド)

 長らくUFCフライ級を支えてきたシーリーが、地元でラストマッチに臨んだ。

 1R、ローにパンチを合わされてシーリーが尻もちをつくと、パントーハは寝技には行かずスタンドを要求。シーリーは打ち合いに行くが、またも右のパンチをもらって尻もちをつく。パントーハはパンチでシーリーを金網際に追い込むと、首相撲からのヒザ蹴り。シーリーもワンツーで応戦する。

 2R、いきなりの打ち合いでも有利なのはパントーハ。首相撲からのヒザ蹴りに苦しむシーリーだが、左右フック&右ローで応戦する。足を止めての打ち合いではシーリーが左フックをヒットさせたが、逆転するには及ばなかった。

 そして3R、パントーハにテイクダウンを奪われたシーリーはバックを取られ、最後はチョークスリーパーを決められて無念のタップ(ギブアップの意思表示で相手の身体を2回以上叩く)。最後の試合を黒星で終えた。

 シーリーは「当時を振り返ると、誰もチャンスをくれなかった。誰一人として自分にはチャンスを与えてくれなかった。だから、このレベルまで上がれたのは、コーチたちがいつも信じてくれて、それから自分を信じられるようにしてくれたから。誰もチャンスをくれなかった時に彼らはチャンスを与えてくれた。本当に最高の旅路だった。でも、今、それを終えられて嬉しい」と話した。

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